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オールドユニフォームシリーズ

オールドユニフォームシリーズ~過去から未来へ~

このシリーズで復刻着用されるユニフォームは、1973年金田監督が就任したシーズンから、オリオンズ最後の1991年までの非常に長い間親しまれたデザインです。 このユニフォームを着用し様々な歴史を刻みましたが、「ユニフォームデザイン」としても非常に秀逸なものとして語り継がれています。
村田・有藤・リー兄弟・落合らの記録・記憶に残る活躍や優勝、語り継がれる戦いの数々のほかに、意外に知られていない「伝説」をご紹介しましょう。

伝説その1 このユニフォームは金田監督のデザインだった!?

1972年オフ、セ・リーグはジャイアンツがV8を達成し、対するパ・リーグは観客動員などで大きくセ・リーグに水をあけられ、球団の経営母体変更などに揺れていました。 400勝投手として絶大な人気を誇り、ロッテオリオンズの監督に就任した金田正一氏は、パ・リーグの人気再興に尽力を尽くします。特に闘う衣装であるユニフォームへのこだわりは大変なもので、このユニフォームも監督自らがデザインし、完成まで大いに当時のユニフォームメーカーを悩ませたという逸話が残っています。
ちなみに73年のオリオンズの観客動員数は前年の実に3倍を記録しています。(パリーグ1位12球団5位であり、この年パリーグ全体でも前年の160パーセント増となりました)

伝説その2 画期的なデザインは日本中に広まる

従来のユニフォームに無い画期的なデザインは、カネやんロッテの人気とともに、またたくまに日本中に広がり、このタイプのユニフォームを着る少年野球や草野球のチームが続出しました。また他のプロ野球チームにも少なからず影響を与えました。

デザインの秘密1「横ライン」と「縦ライン」

それまでのユニフォームには、首周りや袖周りのラインや、クラシックなタイプではボタン周りの縦ラインなどはありましたが、このユニフォームでは首から腕回りにかけてのラインとそで下から裾へ伸びるラインはデザイン的に見当たらず、まさに画期的なデザインといえます。

デザインの秘密2 ラインはニットの「縫い合わせ」で作られた!


赤と青のラインはユニフォームの生地に貼り付けられているのではなく、ラインである2色のニットと生地を縫い合わせて作られています。この方法もまさに画期的でした。

← 肩のラインなどのニットは縫い合わせになっています。レプリカユニフォームでももちろん忠実に再現されていますから是非確認してみてください!

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伝説その3 パ・リーグに10年ぶりの覇権をもたらしたユニフォーム

このユニフォームを着用開始した1973年こそ惜しくもリーグ優勝を逃し、パリーグの覇者南海ホークスも日本シリーズでジャイアンツに9連覇を許しますが、パ・リーグに10年ぶりに日本一の座をもたらしたのがこのユニフォームです。

伝説その4 18年間モデルチェンジなし!

このモデルは1973年から19991年までの実に18シーズンにわたり、一切デザインの変更やマイナーチェンジが無く、ホーム用、ビジター用ともに着用ました。これだけの期間まったく同じデザインのユニフォームが使用されることは、プロ野球では他にあまり例を見ないことであり、それだけこのユニフォームのデザインが秀逸であったことを物語っています。

伝説その5 優勝回数6回のユニフォーム

これだけ聞くと不審に思われるファンの方もおいででしょう。しかし1974年の後期優勝、プレーオフ優勝、日本一、1977年の後期優勝、1980・81年の2年連続前期優勝を果たしたユニフォームでもあります。
ちなみにお隣、韓国の「ロッテジャイアンツ」も当初このデザインを着用し、初優勝を決めたブルーのビジター用は「チャンピオンユニフォーム」として珍重されています。

伝説その6 首位打者実に6人のべ10人を輩出!

18年間着用されたユニフォーム、この間には多くのタイトルホルダーを輩出しています。
特筆されるべきは首位打者獲得数で落合の3冠王3回をはじめ、実に10シーズンにわたりこのユニフォーム着用で首位打者が誕生しています。
まさしく伝統の「ミサイル打線」のオリオンズにふさわしい記録ともいえるでしょう。8回に何かが起こる「ラッキーエイト」の伝説とともに、このシリーズでもこの猛打の伝説復活を期待しましょう!!

首位打者

1977年 有藤 '329

1980年 リー '358

1981年 落合 '326

1982年 落合 '325

1983年 落合 '332

1985年 落合 '367

1986年 落合 '360

1988年 高沢 '327

1990年 西村 '338

1991年 平井 '314

※ 落合の1982,85,86年は三冠王

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