2012.04.25 WED
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
2
0
0
1
0
X
R
H
1
7
5
15

vs北海道日本ハム 第5回戦

東京ドームでの首位攻防戦・第2ラウンドは、先制した直後に逆転を許し、1対5で敗戦。1勝1敗のタイに持ち込まれました。

先制点をたたき出したのは、昨日の試合で途中交代した3番・井口でした。1回表、2死からファイターズの先発・八木の直球を逆方向にはじき返した打球は、大きな弧を描いて右翼席の前列に飛び込みます。「昨日は自分らしいバッティングができなかったから、今日は最初の打席でいいバッティングができたね」と振り返る一撃は、4月10日以来となる第2号ソロ本塁打。右方向に打球が伸びていく、井口らしい一発でした。明日も東京ドームで試合が行われます。井口の長打力で、チームをけん引してもらいましょう。

東京ドーム初登板で制球に苦しんだ先発・ペンの後を受け継ぎ、2番手でマウンドに上がった中郷が、粘投を見せました。4回、1死1,3塁で登場すると、併殺崩れの間に1点を失います。なおも2死1塁から、盗塁とボークで走者が3塁まで進みますが、糸井を外角高めのスライダーで空振り三振に打ち取って踏ん張ります。

5回は1死から稲葉、陽に連打を浴びますが、スレッジを内角低めに飛び込むスライダーで見逃し三振に仕留めると、続く金子誠も中飛に打ち取り、無失点に抑えます。さらに6回には、2死1塁から女房役・里崎が田中賢の盗塁を封殺し、この回も得点を与えません。

今季2試合目の登板は2回2/3を46球、被安打3、無四球、無失点で踏ん張った中郷。先発投手が崩れた時に、試合を立て直すという役割は、チームにとっても重要です。走者を背負った時の投球動作など、今日出てきた課題を修正して、次の登板機会に備えましょう。

4番・サブロー、5番・福浦が、いずれも複数安打を記録。打線がつながれば、大きな得点力が期待できます。明日先発マウンドに臨む渡辺俊を、早い段階から援護する展開で、是が非でも勝ち越したいところです!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート