2012.05.01 TUE
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2X
R
H
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6
2
5

vsオリックス 第3回戦

今季初となる敵地・京セラドーム大阪での3連戦初戦となった今日の一戦。終盤まで虎の子の1点を守り抜いてきましたが、まさかのサヨナラ本塁打を浴びて1対2で敗れ、連勝がストップしました。

悔しい敗戦を喫しましたが、先発・グライシンガーの安定感ある投球はチームに大きな力を与えました。グライシンガーは初回を無失点に抑えると、2回裏は直球と変化球の絶妙なコンビネーションでバルディリス、北川、川端から3者連続三振。西本投手コーチも「今日は直球が走っている。今まで同様にいい立ち上がりだね」とグライシンガーの投球を絶賛します。

4回裏には後藤、李大浩、バルディリスと相手中軸を迎えるも、頭脳的な投球で3者凡退。5回裏は2死から連続四球を与え、この試合初めて得点圏に走者を背負いますが、続く坂口を左飛に打ち取りピンチを切り抜けます。7回裏には先頭のバルディリスに3回以来となる安打を許すも、後続を封じ相手の反撃を許しません。グライシンガーは7回、105球を投げ被安打3、奪三振7、与四球2、無失点の投球内容。4勝目とはなりませんでしたが開幕以降、落ち着いた投球を続けています。

そのグライシンガーを援護したのは、根元の一打でした。5回表、1死1,3塁と先制のチャンスに打席へ。「セス(グライシンガー)も頑張っていたので、何とか先に点が欲しかった」という気持ちで相手先発・フィガロから先制の右前適時打を放ちます。根元は7回表にも左前安打で出塁し、複数安打を記録。現在5試合連続出塁中である好調・根元のバッティングは今後も注目です。

また、「8番・右翼手」で今季初スタメンとなった工藤の渋い働きも見逃せません。5回表、今季初安打となる左前安打で出塁すると、根元の適時打で生還。工藤の一振りが先制点を呼び込みました。守っては7回裏、川端の放った大きな打球に対し、自慢の俊足を飛ばして右翼フェンス際で捕球。激戦区である外野陣の一角に食い込むべく、攻守でアピールを見せました。

5月は黒星スタートとなりましたが、ペンが先発する明日の試合は今日敗れた悔しさを倍返しして、必ず勝利してリベンジしましょう!

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