2012.05.02 WED
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vsオリックス 第4回戦

3点差を追いかける9回表に相手守護神・岸田から1点を奪い、さらに同点の好機を迎えましたが反撃は一歩届かず5対7で敗れ連敗を喫しました。

今日の試合、チームを攻守にわたって鼓舞し続けたのは今江でした。2回表、2死1塁で打席に立つと、相手先発・中山の初球をはじき返し、打球は瞬く間に右中間へ。「先制点を取って流れを変えたかった」と振り返る先制の適時二塁打を放ちます。さらに6回表、「後ろにつなぐ気持ちだけ」と打席に入った今江は、2死1,3塁の場面で適時打を右前へ運び点差は1点に。続く大松の同点適時打を呼び込む一打となりました。

守っては2回裏、1死2,3塁のピンチで川端の三遊間を襲う当たりに素早く反応して捕球。3回裏には李大浩の痛烈な打球に飛び込む好捕を見せ、先発・ペンをもり立てました。自らのプレーでチームを引っ張った主将・今江の献身的な姿勢は、明日の試合こそチームの勝利に結びつくはずです。

また、得点に絡む2安打を放った大松の打撃も光りました。6回表、清田、今江の適時打で1点差とした直後、「自分も次につなぐ強い気持ちで打った」という一振りは中前へ。同点適時打で試合を振り出しに戻します。さらに3点ビハインドで迎えた9回表には、岸田から鋭い中前安打を放ち4月4日以来の複数安打を記録。大松の安打が得点の起点となりました。

8回裏に5番手として登板した木村は、相手上位打線と対峙します。坂口、大引を切れのある変化球で打ち取ると、続く後藤はフルカウントから真ん中に直球を投じて空振り三振。3者凡退に仕留めました。同じ左腕である新人・中後の活躍に負けじと、プロ4年目の木村も好投を見せます。

今日の負けで連敗となり、今カードは負け越しとなりました。明日先発するサブマリン・渡辺俊が持ち前の緩急をつけた投球で相手打線を翻弄し、今度こそ勝利を呼び込みましょう!

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