2012.05.08 TUE
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vs北海道日本ハム 第7回戦

6回に失った8点が最後まで響き、本拠地6連戦の初戦を落としました。しかし、13安打を放った打線で7得点と、意地を見せました。

4月24日の試合で多田野から適時打を放っている2番・根元は、今夜も巧みなバッティングを披露。3回裏、連打と犠打で1死2,3塁となった場面で打席に入ると、外角高めの直球を鮮やかな流し打ちで左翼手の前に運ぶ適時打を放ち、先制点を奪います。

さらに7回裏、1死1塁で第4打席を迎えた根元は、ファイターズの2番手・乾の外角高めの直球を逆方向にはじき返します。これが目測を誤って前進した左翼手の頭上を越える適時二塁打となりました。

しかし、それよりも一枚上のバットコントロールを見せたのは、7番・福浦でした。4回裏、多田野の魔球・超スローボールに対し、顔の高さまで落ちたところでバットを合わせると、中堅手の前に弾むクリーンヒット。QVCマリンのスタンドを盛り上げました。

また、5月1日からの敵地6連戦では21打数9安打と打撃が復調した主将・今江が、本拠地でも好調を維持。2回裏、2死から中前安打を放ってチーム初安打を放つと、6回裏も外角低めの直球をおっつけて、ライナーで右翼手の前に運ぶ安打。

8回裏にも1死1塁から、宮西の外角高めの直球を右方向に打ち返して安打を放った今江。2試合連続の猛打賞を記録し、元気な姿をアピールしました。

また、前の試合で今季初本塁打を放った9番・清田も猛打賞をマーク。3回裏は無死1塁から左前安打を放つと、5回裏は流し打ちで一二塁間を破る右前安打で出塁。右へ左へ巧打を見せて、好機を演出します。さらに、8回裏の第4打席では、宮西の低めの変化球を、中堅手の後方まではじき返す2点適時三塁打を放った清田。持ち前のパンチ力を披露しました。

最終回に増井を引っ張り出した猛反撃は、明日以降の戦いにつながります。連勝して、このカードを勝ち越しましょう!

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