2012.06.22 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
1
0
1
0
0
0
X
R
H
2
10
3
10

vs楽天 第6回戦

マリーンズにとって2010年4月21日以来となる郡山・開成山野球場での戦い。10安打を重ねながらも田中の粘投に屈し、1点差の敗戦となりました。

交流戦終盤から好調の2番・根元が、イーグルスの先発・田中から鮮やかな一発を放ちました。1回表、1死から外角の直球を思い切り良く振り抜くと、打球は左翼手の後方に上がります。追い風に乗って、そのまま左翼席に飛び込む3号ソロ本塁打。「バッティングの基本である、センター中心に強い打球を打ち返す気持ちなので、ホームランはたまたまです」と冷静に語る根元ですが、3試合連続となる本塁打はそのパンチ力を証明する結果です。

また、4番・サブローもバットで活躍。4回表は先頭打者として打席に入ると、初球を狙いすましたように右翼手の前に運びます。さらに6回表、ここも先頭打者として迎えたサブローは、カウント3-1から甘く入った変化球にバットを一閃。高く舞い上がった打球は左翼フェンスを越えました。「甘いボールだったけど、うまく腕をたたんで打つことができた。郡山のマリーンズファンの前でいいホームランが打てたね」と振り返る4号ソロ本塁打で、2対3と1点差に詰め寄りました。

1番・岡田も、6月6日以来となる複数安打を記録。3回表は右翼手の頭上を越える打球を放ち、今季2本目となる二塁打を記録します。さらに7回表には、1死1塁から流し打ちを見せ、打球を左翼手の前に運びます。

岡田は守備でも見せ場を作ります。2回裏、グライシンガーが松井に一発を浴びた直後、牧田が放った安打性の打球に対して前方に猛ダッシュした岡田は、地面スレスレでダイビングキャッチ。リズムをつかめずにいたグライシンガーを、広大な守備範囲で助けました。

リーグ戦再開後の一戦は残念ながら勝利をつかむことはできませんでした。明日からはKスタ宮城に移動しての戦いです。好調な打線が藤岡を援護する展開で、星を取り返しましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート