2012.06.23 SAT
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vs楽天 第7回戦

4月1日以来となる仙台での戦いは、打線が相手の投手陣に1点のみに抑えられ、1対2。接戦を制することはできませんでした。しかしその中でも先発・藤岡が復調の兆しを見せるなど、確かな収穫もありました。

プロ初勝利を挙げた縁起の良いマウンドに上がった先発・藤岡。初回に2点を失ってしまいますが、その後は立ち直りを見せます。3回には無死1,2塁と走者を背負うも、後続を落ち着いて断ち無失点。4回以降は直球と変化球のコンビネーションが冴え、相手打線を無安打に封じる粘投を披露します。

結局藤岡は7回まで投げ107球、被安打5、奪三振3、与四球3、失点2。黒星こそつきましたがしっかりと試合を作って先発の役割は果たしました。今日つかんだ手応えをしっかりと生かし、次こそは5月24日以来遠ざかっている白星をつかみ取りたいところです。

打線では、6番・今江が奮起しました。2回表の第1打席、相手先発・ヒメネスの初球を逃さずたたくと、鋭い打球が二遊間を破ります。4回表の第2打席でもスライダーをコンパクトにはじき返し、再び二遊間を破る中前安打に。さらに6回表、フルカウントから直球を振り抜いた打球は右翼手の前に落ち、6月17日以来の猛打賞。いずれも好機を演出するきっかけとなる一打となりました。

1番・岡田も攻守に渡って存在感を示しました。初回、5回表と安打を放って2試合連続の複数安打を記録すると、守備では5回裏、松井の放った大きな打球に対して一直線に後方へ。最後はジャンプでこれを捕球し、昨日に続いて持ち前の守備範囲の広さを存分に発揮しました。

リーグ戦再開後最初の白星をつかむことはできませんでしたが、明日こそは序盤から打線が得点を奪い、今季初登板初先発となる吉見を援護して連敗脱出といきましょう!

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