2012.06.26 TUE
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vs埼玉西武 第8回戦

今日は「"ALL for CHIBA" シリーズ」の第1戦。千葉のファンとともにリーグ再開後初勝利をつかみたい一戦でしたが、成瀬の力投と終盤の猛攻も実らず、3対6で敗れました。

リーグ単独トップとなる8勝目を狙ったエース・成瀬。初回は簡単に2死を奪うも、そこから連続安打と四球で満塁とします。ここで6番・浅村に走者一掃の適時二塁打を浴び、3点の先制を許します。成瀬は2回表もピンチを背負いますが、味方の好守に助けられ無失点。これで持ち直した成瀬は徐々に調子が上がり、4回以降はテンポ良くライオンズ打線を抑えていきます。

6回表には4番・中島を外角低めに制球された直球で見逃し三振に切るなど、中盤以降はライオンズ打線を全く寄せ付けませんでした。

成瀬は8回を124球、被安打5、奪三振7、与四球1、失点3。初回の3失点から立て直し、試合を作る最低限の仕事を果たしました。特に4回以降は相手を無安打に抑える快投。自身の連勝こそ6で止まりましたが、次回登板ではキッチリと白星を挙げてくれるでしょう。

また、沈黙していた打線が最終回に意地を見せました。6点差で迎えた9回裏、マウンドに上がった相手投手・涌井に対し、先頭の根元がチーム2回以来、さらに自身10試合連続となる安打で出塁すると、ここから打線がつながります。2死1,2塁から代打・福浦が初球を逃さず左翼線に運ぶ適時打を放ち、まずは1点を返します。続く7番・大松も初球の甘い直球を振り抜き左翼線に運ぶ適時二塁打とすれば、8番・里崎もしぶとく三遊間を破る左前適時打。次につなぐ「和」の攻撃を展開し、涌井から3点を奪ってノックアウトしました。

リーグ戦再開後初勝利はお預けとなったものの、終盤に見せた粘りは必ず次に生きてきます。明日は序盤から打線がつながりを見せ、6月3日以来の久しぶりの1軍マウンドとなる唐川を楽に投げさせる展開に持ち込みましょう!

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