2012.07.06 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
4
3
0
0
1
0
0
1
2
1
0
2
1
3
0
0
0
0
R
H
11
15
7
6

vs オリックス 第9回戦

好調のイーグルスをたたき、今日からバファローズを迎え入れての3連戦。その初戦、雨が降りしきる悪条件の中でも連勝をさらに伸ばしたいところでしたが、序盤の失点が響き7対11で敗戦。4連勝はなりませんでした。

今日は2番手・大谷の好投、そして追撃の本塁打を放った里崎をはじめとする粘りを見せた打撃陣の活躍が光りました。

3回表、6点ビハインドの場面で登板した大谷は、落ち着いたマウンドさばきでフライ3つに仕留めます。4回表は1死から2番・川端に安打を許し、今日当たっている中軸との勝負を迎えます。しかし、大谷は動じずに切れのある直球を投げ込み、無失点。バファローズへ傾いていた流れを引き戻し、打線の反撃を呼び込みました。

大谷は6月11日のジャイアンツ戦から今日を含め7試合、失点はわずかに1、自責点はゼロ。与四球もゼロと安定感の高さが光っています。リリーフの一角として、今後も活躍が期待されます。

打線では、先日通算100号本塁打を放った里崎が今日も大きなアーチをかけました。4対8で迎えた5回裏、2死1,3塁で打席に入ります。雨が強まる中、ここで低めの直球をすくい上げ、滞空時間の長い打球が左翼ポール際に飛び込む5号3点本塁打に。「この雨の中、応援してくれているファンのためにもいい試合を見せないとね」と語った里崎のアーチで、一時は1点差まで詰め寄りました。

3番・井口は3回裏、無死満塁の場面で打球を詰まりながらも中前に運ぶ適時打を放ちます。「自分もボール球を振らないように注意して打席に入った。当たりは良くなったが、次につなぐことができて良かった」と振り返った井口。勝負強い打撃を見せました。

また、今日28歳の誕生日を迎えた岡田は安打こそ出なかったものの、2四球2得点。普段は積極的な打撃を見せる岡田が、今日は球をしっかり見極め得点に絡みました。

連勝は3でストップしましたが、最大6点差を一時1点差まで追い上げた粘りは必ず次に生きてきます。気持ちを明日の試合に切り替え、ホームでの連敗は防ぎましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート