試合情報

ロッテは初回に一死二塁から、3番・角中のタイムリー、さらには中村にも適時打が飛び出して幸先良く2点を奪う。3回にはペーニャが12号ソロを放つなど、中盤4回までに4対0として試合を優位に進める。先発・佐々木は120球を投げて、被安打8で1失点と要所を締めるピッチングでプロ初完投勝利を飾った。

-見事、プロ初完投勝利!! 佐々木千隼投手です。おめでとうございます!!

(佐々木)ありがとうございます。

-およそ2か月ぶりの一軍登板になりました。今日はどんな気持ちでマウンドに向かったんでしょうか？

(佐々木)ファームでやってきたことをしっかり出せという風に言われていたので、自分も「やってやろう」という風に強い気持ちをもってマウンドで投げました。

-コーナーを丁寧に突く投球でファイターズ打線を抑え込んでいきました。今日のピッチングはどのようなところが良かったですか？

(佐々木)途中までフォアボールが無かったっていうのが一番良かったのかなと思います。

-ご自身にとって初めての9回のマウンドからの景色はいかがでしたか？

(佐々木)初めから投げさせてもらって、最後まで投げられるっていうのはピッチャーとして凄い幸せなことだと思うので。これからもそういうピッチングができるように心がけていきたいなと思います。

-2か月間、ファームでの調整が続きました。佐々木投手にとってこの2か月間というのはどんな期間だったのでしょうか？

(佐々木)何かにつなげたいと思ってファームで過ごしていたので、まだ1試合ですけどこういう形につながってすごい嬉しいです。

-これで5月以来の勝利、3勝目となりました。久しぶりの勝利の味というのはいかがですか？

(佐々木)本当にすごい幸せな気持ちです。

-残りの試合に向けての意気込み、最後に聞かせてください。

(佐々木)最後までしっかりと勝ちに貢献できるように、これからもしっかりとやっていきたいなと思います。

-今日のヒーローは見事なピッチングでした。佐々木千隼投手でした!!