試合情報

中盤に一挙6点を奪う猛攻で、東京ドームでの一戦に勝利した。2点を追う5回、2死満塁のチャンスから岡の2点適時打で同点に。続く藤岡の適時打で勝ち越す。さらに中村の3ランでリードを広げ6対2とする。先発の有吉は2点差まで迫られるも、その後は岩下、松永、内の救援陣が抑え、チームは今季50勝目を挙げた。

-まずは岡大海選手です。ナイスバッティングでした。

(岡)ありがとうございます！

-2点を追って2アウト満塁で、あの15球粘った粘りは皆の心を打ちました。あの15球、ファウルも最後6球粘りました。あの時間のことを覚えていますか？

(岡)夢中になっていたので、どういう感じになっているか自分自身でもわからない状態でした。

-多和田投手も良いボールを投げていました。バットを折られても食らいついて、最後センターに抜けた瞬間、どんな気持ちでしたか？

(岡)自分自身もうれしかったですし、ベンチの皆さんがベンチから出てきたので、本当にうれしかったです。

-このお客さんをご覧になっていかがですか？ ファイターズでもプレーしていましたけれど、また違った雰囲気じゃなかったのではないですか？

(岡)この応援の迫力がすごいなとすごく思っているので、ありがとうございました。

-岡選手にはご挨拶もして頂きたいと思います。最後の締めに回って頂きたいのでここでバトンタッチ。藤岡裕大選手に移りたいと思います。貴重な勝ち越しタイムリーになりました。ナイスバッティングでした！

(藤岡裕)ありがとうございます！

-この雰囲気であの打席、もう打たないわけには行かないという感じだったのでしょうか？

(藤岡裕)岡さんも粘って同点タイムリーを打ってつないでくれたので、何とか勝ち越しタイムリーが打てるようにと思って、思い切り行きました。

-今日は2安打を打ちましたが、1安打目で早くも今シーズン100安打達成。101安打も記録しました。ルーキーとしてはマリーンズで5人目になりますが、この100安打はいかがでしょうか？

(藤岡裕)そこまで意識していないですけど、これからもっともっと、チームのためにヒットを積み重ねられるようにこれからも頑張りたいと思います。

-ルーキーですから、いろいろ疲れも出てくると思いますが、全試合に出ています。最後まで突っ走ってくれますか？

(藤岡裕)頑張ります！

-今日は左袖に皆さんへの感謝のメッセージを書いて頂きました。藤岡選手はどういう思いを込めて今日は書かれたのでしょうか。どんな文字を書かれましたか？

(藤岡裕)「共に戦おう」と書きました。もう残りのシーズンもあまりないですが、ファンの方と一緒にクライマックスシリーズへ入れるように何とか頑張りたいなと思い書きました。

-ぜひ連れて行ってください！ 藤岡裕大選手でした。そして一発で仕留めました中村奨吾選手です。3ランおめでとうございます。

(中村)ありがとうございます！

-本当にこのすごい雰囲気で、またZOZOマリンとは違った緊張感、高揚感があったのではないですか？

(中村)ドームなので応援も響いて、自分の後押しになってくれました。

-そして打った瞬間、そして入ってダイヤモンドを一周したとき、この歓声を浴びてどんな気持ちでしたか？

(中村)最高です！

-中村選手はセカンドでフルイニング出場を続けていらっしゃいます。こちらも最後まで行くという気持ちを頂いてよろしいですか？

(中村)最後までグラウンドに立てるように頑張ります。

-中村選手も左袖のワッペンには決意の程を書かれていたと思います。どの文字を書いて、どんな思いがあったのでしょうか？

(中村)「頑張ります」と書きました。少しは頑張れたと思います。

-もっと頑張って頂きましょう。決勝ホームランの中村奨吾選手でした。さぁ、ここまで残って頂いた岡選手にも左袖に書いて頂きました。何と書いて頂きましたか？

(岡)「これからよろしく」と書きました。

-実は本拠地でまたヒットがなくて、今日は東京ドームですが初めてのタイムリーになりました。まさに皆さんへの挨拶代わりの一発、一撃となりました。ぜひ皆さんに自己紹介をして今日は締めて頂いてよろしいでしょうか。

(岡)岡大海です。5年目です。最近悔しい思いをずっとしていたので、このマリーンズでしっかり活躍して優勝できるように頑張ります。ありがとうございました！

-岡選手、藤岡選手、中村選手のお三方でした。大きな拍手をお送りください。