石垣春季キャンプは第1クール最終日を迎えました。
早出特打には、平沢選手と肘井選手が新たに参加。キャンプ5日目の疲れを見せることなく、他にも多くの選手が自主的に練習に励んでいました。メイングラウンドで野手が連日実施している『打撃まわり』のフリー打撃には、前日に続いて投手数名が登板。この日は関谷投手・田中靖投手・チェン投手・高野投手が各10分間、自らの感覚を確かめるように丁寧な投球を繰り返しました。

そして、キャンプ初の日曜日ということで、練習後は地元の子どもたちを招いた野球教室を開催。野手はメイングラウンド、投手と捕手はブルペンと室内練習場でスタートしました。
グラウンドでは鈴木選手を中心にした内野ノックが行われ、中村選手や井上選手が手本を披露するなど終始明るい雰囲気で展開しました。
外野守備練習では柴田選手と角中選手がノッカーを務め、打撃練習を担当した加藤選手・肘井選手・三家選手は名札をつけた子どもたちの名前を呼んで楽しく指導。平沢選手・三木選手・大嶺翔選手は打撃指導のあと、食べ物の好き嫌いの話や質問コーナーを設けるなど、練習以外でも交流を図っていました。

また、ブルペンではいつもの緊張感ある空気が一変。明るく真剣に指導する益田投手や、腰を屈めて子どもと同じ目線で話をする関谷投手。笑顔を絶やさない藤岡投手や二木投手など、選手たちも一緒に楽しんでいる様子。
また、涌井投手や唐川投手らは室内で打撃指導を務め、このキャンプで投手陣の練習を引っ張っている田中靖投手は野球教室も楽しく盛り上げる活躍ぶり。打撃の合間には腹筋など体力強化まで行うグループもありました。

5日間に及ぶ第1クールを終えて、明日はキャンプ初の休養日。
春季キャンプはまだまだ続いていきます。