石垣春季キャンプ最終クール3日目。
午後に予定されていた紅白戦を前に、早出特打には平沢選手・三木選手・江村選手・宗接選手が参加。朝から日差しが強く、「今日は暑い！」という声が飛び交っていましたが、全体練習が始まった直後に突然の大雨がグラウンドに降り注ぎます。
あまりの豪雨に選手たちは室内に移動。この日は練習日に変更され、紅白戦は翌19日に延期となりました。

西野投手や藤岡投手など、登板予定だった投手陣はブルペンで再調整。白組の先発予定だった関谷投手や、初実戦を控えたルーキーの佐々木投手には、投球後に小林コーチが付きっきりでアドバイスを送る場面もありました。また、途中でブルペンの打席に井口選手が立つなど、キャンプ終盤を迎えた各選手の仕上がりは上々の様子です。

野手は、室内練習場で打撃・守備・強化トレーニング等に取り組みます。実戦初安打が望まれるパラデス選手とダフィー選手はフリー打撃で黙々と打ち込み。鈴木選手が懸命に守備練習に取り組む姿も健在で、どの選手も明日の一戦に向けた練習に余念がありません。
ブルペン横の“鳥かご”では、伊志嶺選手・荻野貴選手・香月一選手など二軍キャンプメンバーが打撃練習。晴れ間が見えた午後になってからも、明日の実戦に闘志を燃やすべく、バットを振り込む選手の姿が見られました。

予期せぬ事態に再調整となったこの日。気持ちを切り替え、選手たちは明日の紅白戦に臨みます。