【それぞれの目標に向かって練習に取り組む】

石垣春季キャンプ第1クール3日目は、正午過ぎから雨が降る不安定な天候となりました。
この日はキャンプ初めての早出特打を実施。メンバーに選ばれたのは伊志嶺選手・大嶺翔選手・青松選手の3名。“全試合スタメン出場”の目標を掲げて5年目のキャンプに取り組む伊志嶺選手は「ハードですけど、充実しています。第1クールはとにかくバットを振り込んで、技術向上を目指したいです。すべての面をレベルアップさせて、アピールしたいですね」と話し、早出特打を終えたあとは大量の汗を拭いながら全体練習へと向かいました。

前日は時間制限つきのシャトルランに苦戦していた野手陣ですが、この日はまた違ったメニューが組まれました。同じシャトルランでも、走るだけではなく、50m・40m・30m・20m・10mと、それぞれの折り返し地点に到達するごとに腕立て伏せやバービージャンプなどが課せられるというもの。日に日に強度を増していくメニューに、選手たちは全力で取り組んでいます。
そのあとは、投内連係や内野・外野に分かれてノックを実施。内野手ノックの最後は、ミス無く打球をさばいた選手から抜けていくというルール。2回やり直しとなって最後にクリアした中村選手には、終了後すぐに鈴木選手が駆け寄ってアドバイスを送っていました。

後半のレポートでは、新入団のイ・デウン投手と、チームへ愛情たっぷりのコメントを残しているチェン投手の声をお届けします！

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