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4/25(火)ランドセルカバー贈呈式

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2023.05.09

社会貢献プロジェクトMARINES LINKSの一環として、千葉市立稲浜小学校で「マリーンズ・ランドセルカバー」の贈呈式を行いました。

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マリーンズは、千葉市の新1年生が安全に楽しく進学できるようにとの願いを込めて、2012年からランドセルカバーの無償配布を継続しています。

今年の贈呈式に参加してくれたのは、稲浜小学校の49名の新1年生です。
当日、学校関係者の皆さまはユニホームを着て、控室にはマリーンズのグッズ展示があり、とても温かく迎えてくださいました。

このランドセルカバー贈呈式では、“プロ野球の新1年生”として、新人・若手選手の参加が恒例となっています。ここ数年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から選手の訪問はできませんでしたが、今年は万全な対策の上、ルーキーの友杉篤輝選手の参加が実現しました。

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子どもたちが集まる体育館に、友杉選手、球団公式マスコット「マーくん」、千葉市教育委員会教育長の鶴岡克彦さん、稲浜小学校の平川紀子校長が入場します。

盛大な拍手で迎えられた友杉選手は、「おはようございます!稲浜小学校の皆さん、千葉ロッテマリーンズの友杉篤輝です。今日はランドセルカバーの贈呈に来ました。ランドセルカバーをしっかりつけて、元気に安全に登校してください。今日はよろしくお願いします!」と自己紹介をしました。

続いて、千葉市教育委員会の鶴岡さんの挨拶では、交通ルールの大切さや、ランドセルカバーの“黄色”には運転手に注意を促す効果があるというエピソードが語られました。また、「学校は楽しい?」「友達はできた?」と子どもたちに質問をする中、「友杉選手のことを知っている?」との問いかけにたくさんの手が挙がると、その様子を見ていた友杉選手は驚きの表情。マリーンズファンにはおなじみとなっている『できすぎ友杉』のフレーズも紹介されていました。

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平川校長の挨拶では、「ランドセルカバーをつけて、みんなと一緒に楽しく、仲よく、元気よく、お勉強していきましょう」との呼びかけに、子どもたちが元気に返事をします。稲浜小学校と同じ美浜区に本拠地を置くマリーンズを誇りに思い、選手の活躍を楽しみにしているという話は、その場にいた球団関係者にとっても心温まる瞬間でした。さらに平川校長は、今年のスローガンである『今日をチャンスに変える。』と同じ気持ちで子どもたちにも頑張ってもらいたい、という素敵な言葉を贈っていました。

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そして、いよいよ友杉選手からランドセルカバーの贈呈。
全員で記念撮影をしたあとは、友杉選手が新1年生にメッセージを贈ります。

「今日はありがとうございます。皆さんの元気に、僕も元気をもらいました。僕も千葉ロッテマリーンズに入団した1年目なので、皆さんと同じ1年生です。1年生は慣れなくて難しいことが多いと思いますが、勉強やスポーツ、いろんなことに挑戦して、一緒に頑張っていきましょう」

最後に、4名の代表児童から「鶴岡先生、友杉選手、マーくん。今日は稲浜小学校にきてくれてありがとうございます。ランドセルカバーをつけて、事故に遭わないように気をつけます。優勝を目指して頑張ってください」と元気いっぱいの挨拶をしてもらい、今年の贈呈式は無事に閉幕しました。

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贈呈式での大役を終えた友杉選手は、「(子どもたちが)元気で、僕も頑張らないといけないなと思いました」と振り返りました。この日ふれあったのは小学校1年生の子どもたちで、友杉選手が野球を始めたのも小学校1年生のとき。プロ野球選手になった今、この社会貢献プロジェクトに「楽しく、積極的に参加させていただいています」と前向きに取り組んでいます。終始笑顔だった友杉選手は、帰りに校内を歩く最中も、校庭にいた子どもたちから大声援を受ける人気ぶりでした。

千葉市立稲浜小学校の皆さん、千葉市の皆さん。マリーンズ・ランドセルカバーをつけて、楽しい思い出をたくさんつくってください!

文:長谷川美帆(千葉ロッテマリーンズ オフィシャルライター)

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