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【レポート】長期療養児の自立・コミュニティ創出支援事業「TEAMMATES」入団会見レポート

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2024.04.19

千葉ロッテマリーンズは、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業に参画しています。長期治療を必要とする子どもの自立支援とコミュニティ創出を支援するため、今年もマリーンズの選手たちが中心となり、パートナー企業である株式会社リンクス・ビルドと共に取り組んでいきます。

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※写真左から、株式会社リンクス・ビルド リンクスグループ代表 目谷元輝様、吉井理人監督、山崎悠成くん、認定NPO法人Being ALIVE Japan代表 北野華子様

4月7日(日)ZOZOマリンスタジアムにて、山崎悠成くんの千葉ロッテマリーンズ入団会見を行いました。悠成くんは、先天性心疾患で長期治療を必要とする中学1年生です。マリーンズが大好きだという悠成くんは、井上晴哉選手のユニホームを着て球場入りしました。
入団会見の前に1塁ベンチ内にて、これからチームメートになる選手たちの練習を見学します。大下誠一郎選手、小川龍成選手、西村天裕投手、国吉佑樹投手など、たくさんの選手が悠成くんに気づき挨拶にきてくれました。
小島和哉投手からは「ポジションはどこなの?」と声をかけられ「投手です」と答えると、「つけてみる?」と小島投手が自身のグローブを悠成くんに貸してくれる場面も。

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事前にリハーサルをし、準備万端の状態で本番を迎えました。緊張しながらも笑顔で入場する悠成くん。契約書へのサインの後、YUSEI選手、関わる団体、球団が100%全力で取り組むという意味が込められた「100」番のユニホームを吉井理人監督から受け取ります。

――チームに入って楽しみにしていることは?
「マリーンズの選手に会うことです」

――入団後の目標は?
「選手全員に話しかけることです」

――どのような選手になりたいですか
「陰で支える、縁の下の力持ちのような選手になりたいです」


前を見て、しっかりと落ち着いて質問に答えました。千葉ロッテマリーンズ「YUSEI選手」の誕生です。

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実はこの日、前年千葉ロッテマリーンズに入団した實松亮平くんも応援に駆けつけてくれました。TEAMMATESの先輩として「大変だと思うけど、頑張って!」と激励の言葉が贈られ、TEAMMATESのバトンが引き繋がれました。
会見後は上下ユニホームに着替え、宣材写真撮影も行いました。緊張から解放されて、いつものYUSEIスマイルやキリっとした表情も見せてくれました。
これからYUSEI選手の2024年シーズンが始まります。YUSEI選手が目指す選手像に近づけるよう、そして目標が達成できるよう選手・スタッフみんなでサポートしていきます!チームの一員として、1年間よろしくお願いします。

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YUSEI選手プロフィール

TEAMMATESとは

球団の社会貢献プロジェクトMARINES LINKSは、認定NPO法人Being ALIVE Japanが企画・運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業に参画しました。今年で3年目の取り組みです。パートナー企業である株式会社リンクス・ビルドと共に、長期治療を必要とする子どもの自立支援とコミュニティ創出の支援を行います。

中学1年生の山崎悠成くんは、先天性心疾患で長期治療中です。2024シーズンが終了するまで月1・2回、ZOZOマリンスタジアムやロッテ浦和球場で活動をします。

株式会社リンクス・ビルド

認定NPO法人
Being ALIVE Japan

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