【レポート】パラ支援プロジェクト 10月実施活動報告

社会貢献プロジェクトMARINES LINKSの一環である「パラ支援プロジェクト」活動として、ZOZOマリンスタジアムでの球場ツアー、そしてマリーンズ・ダンスアカデミーのインストラクターが千葉県内の特別支援学校へ訪問を行いました。「パラ支援プロジェクト」とは千葉県内の特別支援学校へ訪問もしくはZOZOマリンスタジアムへ招待し、千葉ロッテマリーンズが提供する「野球」や「ダンス」に特化したコンテンツで児童、生徒に体を動かす楽しみや喜び、スポーツの素晴らしさを体験してもらうというものです。12月のオフシーズンには、選手も訪問活動を行う予定です。

10月10日は千葉盲学校の児童・生徒の皆さんがZOZOマリンスタジアムに来場してくれました。「五感で感じる野球場」をテーマに、いざ球場ツアーに出発です。
屋内練習場では野球の「音」に触れます。マリーンズ・ベースボールアカデミーの武藤一邦コーチ、遊佐華好コーチによるバットをスイングする音、硬球を打つ音、グローブにボールが収まる音で野球を感じます。さらに柔らかいボールを使って、実際に「投げる」動きにも挑戦しました。3塁側ブルペンやロッカーを見学した後は、いよいよグラウンドへ入場します。
開放感抜群のグラウンドに児童・生徒の皆さんも大興奮！芝や外野フェンスに触れたり、ベースランニングで塁間の距離を体感したり、マウンドに登って高さを確かめたり、中にはイニング間イベントの「DASHMAN RACE」を再現する強者も…！思い思いにグラウンドの広さや、プロ野球選手たちのすごさを味わっている様子でした。

マリーンズ・ダンスアカデミーのMANAMI先生、YUKA先生、NAJU先生の3名のインストラクターが長生特別支援学校を訪問しました。球団歌「WE LOVE MARINES」の曲に合わせた振付で、ダンス体験型授業を行います。
授業が始まる前には司会進行の先生達が「WE LOVE MARINES」をアカペラで披露し、会場をあたためてくれました。そのおかげもあり、すでにノリノリの状態で授業がスタートします。お話を聞くときはしっかりと耳を傾け、体を動かすときは思いっきり動かす、そして拍手や手拍子は盛大に！驚いてくれたり喜んでくれたりと、表情豊かに参加してくれました。
普段は人見知りな子も積極的に踊ってくれていたようで、今後もダンスやスポーツなどに取り組んでくれたら嬉しいです。

千葉盲学校の皆さん、長生特別支援学校の皆さん、パラ支援プロジェクトへご参加いただきありがとうございました。

千葉県内の特別支援学校へ訪問もしくはZOZOマリンスタジアムへ招待し、千葉ロッテマリーンズが提供する「野球」や「ダンス」に特化したコンテンツで児童、生徒に体を動かす楽しみや喜び、スポーツの素晴らしさを体験してもらうことを目的としています。この活動には医療・介護用ベッド、医療福祉機器の製造・販売を運営するパラマウントベッド株式会社がパートナーとして参加し、共に2023年4月から2025年までの3年間で県内37校の特別支援学校と取り組みを行います。