2025.2.13
社会貢献プロジェクトMARINES LINKSの活動の一環として、春季キャンプ地である沖縄県石垣市内の特別支援学校、施設への訪問並びにキャンプ施設内で選手との交流会を行いました。子どもたちからの質問や、野球の動きを中心に一緒に体を動かすなど交流を深めました。


訪問日 | 訪問先 | 参加人数 | 参加選手 |
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2月3日(月) | 沖縄県立八重山特別支援学校 | 全校児童生徒62名 | 木村優人投手、早坂響投手 |
木村優人投手、早坂響投手が八重山特別支援学校を訪問しました。節分の翌日ということで、鬼の角をつけた児童もチラホラ見られます。質問コーナーでも「赤鬼と青鬼、どちらが好きですか?」と季節感あふれる問いに、木村投手「自分は赤鬼です。青鬼より赤鬼の方が強そうだからです」、早坂投手「僕は青鬼が好きです。青色が好きだからです」と回答していました。交流会中もずっと笑顔で声をかけ、優しく接していた木村投手、早坂投手。共に19歳ということで、児童生徒の皆さんからしたら「お兄さん」のような感覚だったのかもしれません。
最後は代表生徒から「楽しい交流会を開いてくれてありがとうございました。野球選手の皆さんと直接交流ができてとても楽しかったです。選手の皆さんは体が大きくて、近くでみるキャッチボールも迫力がありました。練習を頑張って、大事な試合で実力を出せるのはすごいことだと思います。私も緊張する場所でも自分の力を発揮できるように頑張りたいと思いました。私たちもたくさん応援します!今日は本当にありがとうございました」と立派な挨拶がありました。




訪問日 | 訪問先 | 参加人数 | 参加選手 |
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2月3日(月) | 児童養護施設ならさ | 20名 | 高野脩汰投手、横山陸人投手 |
児童養護施設ならさでは、参加した子どもたち全員がマリーンズのユニホームを着用して、高野脩汰投手、横山陸人投手を迎えてくれました。質問コーナーや野球体験で親睦を深めます。
「好きな食べ物は何ですか?」と質問されると、高野投手「カレーライスが好きです。チキンカレーだったりナンで食べるカレーだったり、全部好きです」、横山投手「僕はお寿司が好きです。ホタテや赤貝など貝類がとても好きです」と回答。すると、高野投手から質問してくれた女の子に「好きな食べ物は何ですか?」と逆質問が。女の子は「ステーキ」と少し恥ずかしそうに答えてくれました。他にも「野球がうまくなるにはどうしたら良いですか?」との質問には、高野投手「キャッチボールを真面目にやること。相手を思いやってやるキャッチボールに意味がある」、横山投手「最低でも10回は素振りをする、ボールを握るなど少しでも良いから毎日野球に触れることが大事」とアドバイスを送りました。
最後は施設の子どもたちに、コアラのマーチやチョコパイなどロッテのお菓子をプレゼントしました。




来場日 | 来場校 | 参加人数 | 参加選手 |
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2月4日(火) | 石垣市立川原小学校 | 全校児童32名 | 菊地吏玖投手、田中晴也投手、 中森俊介投手 |
石垣市立富野小学校 | 全校児童8名 | ||
石垣市立大本小学校 | 全校児童3名 |
石垣市内の小学校3校が、キャンプ施設である石垣市運動公園に来場してくれました。選手交流会には、菊地吏玖投手、田中晴也投手、中森俊介投手が参加しました。事前に3選手で入念に打ち合わせをし、交流会内での役割分担をして臨みます。
準備体操では、 「声出して行くで~!」と威勢よく関西弁で仕切ってくれた中森投手。選手によるキャッチボール披露の時間では、「菊地さんも中森さんも150km/hを超すボールを投げます。本当にすごいです!」と田中投手が先輩2人について解説をし「石垣でも交流試合があるので、球場に来てくれたら150km/hが見られるかもしれません」と試合情報も忘れません。
野球体験では、投げる・捕る動作に挑戦し、児童も選手も歓声をあげながら生き生きと取り組んでいました。交流会の最後には、「まだまだキャンプが続きます。僕らは一生懸命練習しているので、学校が休みのとき、ちょっと学校に行くのが面倒くさいとき、ぜひキャンプに遊びにきてください。そして、いま野球を頑張っている子もいると思うので、そういう子たちが将来プロ野球選手になって一緒にプレーできることを願って、僕らもプロ野球の世界で頑張っていこうと思います。今日はありがとうございました!」と、少しだけ冗談を交えた菊地投手らしいメッセージで締めくくられました。




八重山特別支援学校、児童養護施設ならさ、川原小学校、富野小学校、大本小学校の皆さん、ありがとうございました。MARINES LINKSでは、今後もマリーンズが関わる地域とのつながりを大切にし、子どもたちが夢や目標を抱けるよう、そしてスポーツや野球に興味を持ってもらえるような交流を続けていきます。