【レポート】『マリーンズ・キッズボールパーク』5月開催レポート

5月17日(土)、5月25日(日)に社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として「マリーンズ・キッズボールパーク」を開催しました。この活動は、子どもたちがボールにふれてスポーツに親しむ機会と、野球やマリーンズを身近に感じてもらえる機会をつくりたいという思いから誕生しました。選手と一緒に投げる、捕るという野球の基本動作を通して、ボールで遊ぶ楽しさを伝えます。

あいにくの悪天候のためマリンひろばでの開催ができませんでしたが、内容を変更し選手との交流を行いました。どんよりとした天気も相まって子どもたちも少しだけ元気がないように見えましたが、NEO CLASSIC EDITIONユニホームに身を包んだ小島和哉投手と田中晴也投手が登場すると、一気に子どもたちの表情が明るくなります。

野球体験の代わりに質問コーナーを設けると、「コントロールがよくなるにはどうしたら良いですか？」 「休みの日は何をして過ごしていますか？」 「ロッテのお菓子で1番好きなのは何ですか？」と多くの人が知りたいであろうナイスな質問が！好きなロッテのお菓子については小島投手「絞るのが難しいですが、特にコアラのマーチとトッポが好きです。あと紗々も！」、田中晴投手「アイスが大好きなので、たまのご褒美に大好きなクーリッシュを食べています」など野球以外の面も知ることができました。

さらに、ボールを投げる動作も2選手から教えてもらいました。教わった投げ方を家族や友達とも一緒に練習をして、ぜひキャッチボールにも挑戦してもらえたら嬉しいです。小島投手、田中晴投手も「子どもたちの顔を見られて、頑張ってくださいと言われ、もっと勝てるようにより一層頑張っていきたいです！」と改めて気合が入った様子でした。

ZOZOマリン開催最後のマリーンズ・キッズボールパークには、小島和哉投手、坂本光士郎投手が登場しました。坂本投手はキッズボールパークを通じて初めての参加となります。「(初めてで)緊張していますが、みんなで楽しくやっていきましょう！」と坂本投手からの挨拶でスタートします。キッズボールパークを誰よりも知る小島投手が、子どもたちと坂本投手をリードしながら進めていきます。小島投手から事前にノウハウを共有してもらっていたという坂本投手も、ボールの投げ方や捕り方のお手本を見せてくれました。

基本動作を練習したら、いざ実践です。2選手に教えてもらったことをしっかりと活かし、回数を重ねるごとに上手くなっていきます。最後はチーム小島、チーム坂本に分かれて的当て対決で勝負。14対8とチーム坂本が大きくリードをする展開に。両チームキャプテン(選手)の結果によっては大逆転の可能性もありましたが…、坂本投手が見事に成功させ圧倒的な優勝を収めました。小島投手は残念ながら成功させることができず、「俺は的に入らない～！！」と坂本投手のガッツポーズの横でうなだれていたのでした。

「この前投げている試合を見たよ～」「今日、小島投手が来ると思ったよ～」など子どもたちに声をかけられていた2選手。坂本投手「子どもたちが可愛いし、元気をもらえる！」と、2選手とも少しでも時間が空くと積極的に子どもたちと触れ合っていました。

参加してくれた皆さん、ありがとうございました。この活動をきっかけに、野球を好きになったり、マリーンズを知ってもらったり、スポーツの楽しさを体感してもらえたら嬉しいです。