2025.07.02
「パラ支援プロジェクト」の一環として、マリーンズ・ベースボールアカデミーのコーチ、マリーンズ・ダンスアカデミーのインストラクターが千葉県内の特別支援学校へ訪問しました。「パラ支援プロジェクト」とは千葉県内の特別支援学校へ訪問もしくはZOZOマリンスタジアムへ招待し、千葉ロッテマリーンズが提供する「野球」や「ダンス」に特化したコンテンツで児童、生徒に体を動かす楽しみや喜び、スポーツの素晴らしさを体験してもらうというものです。



日程 | 訪問校 | 参加 人数 |
インストラクター |
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6月10日(火) | 安房特別 支援学校 |
120名 | MOEKO先生、 ASUKA先生、 YU-KA先生 |
ダンス体験型授業の前に行われていた全校集会でも、ダンスに取り組んでいたくらいダンスが好きだという安房特別支援学校の皆さん。全校集会では校長先生がマリーンズの話で盛り上げてくださっていたので、児童生徒たちのボルテージが最高潮の状態でインストラクターたちを迎えてくれました。インストラクターの挨拶や問いかけにも、全員で「はい!」と元気に返事をしてくれます。振付の覚えも早く、発表会では友達同士でエールを送りあう姿も印象的でした。
男子児童数名がダンス体験授業が終了してすぐに手紙を書いてくれたようで、玄関まで渡しに来てくれました。手紙には「来てくれてありがとうございます。ダンス楽しかったです」というお礼と共に、公式マスコットのマーくんと「M」のマークも添えられていました。さらに校舎に目を向けると、参加してくれた児童生徒たちも手を振ってお見送りをしてくれました。




日程 | 訪問校 | 参加 人数 |
コーチ |
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6月16日(月) | つくし特別 支援学校 |
63名 | 佐藤幸彦コーチ、 小川直人コーチ、 遊佐華好コーチ |
つくし特別支援学校では、中等部の生徒を対象に今年初の野球体験型授業を行いました。まずは、コーチたちが見本を披露します。佐藤コーチ、小川コーチによる硬球でのキャッチボールではグローブにボールが収まる音に「おー!」「すごい!」と大興奮の生徒たち。いざ、捕る・投げる・打つの動作に挑戦します。コーチたちから動作の掛け声やリズム、コツを教えてもらい、回数を重ねるごとに確実に上達していました。
最後に遊佐コーチから「皆さんが一生懸命参加してくれたので、私たちもすごく教えがいがありました。この授業を通して、体を動かすことが楽しい、嬉しいと感じてもらい、この経験が少しでも皆さんの人生に役に立ってくれたら嬉しいです。そして、千葉ロッテマリーンズの応援もぜひよろしくお願いします。ありがとうございました!」とメッセージが送られました。帰り際、生徒たちからメッセージ入りの似顔絵をプレゼントされたコーチたちでした。




日程 | 訪問校 | 参加 人数 |
インストラクター |
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6月25日(水) | 飯高特別 支援学校 |
54名 | YURI先生、 YUKA先生、 YUKI先生 |
参加児童生徒全員がマリーンズのユニホームを着用してくれていたのは、飯高特別支援学校の皆さんです。授業の進行や、始業と終業の挨拶は代表生徒の方が担当してくれました。代表生徒「千葉ロッテマリーンズ、WE LOVE MARINESを踊ろうを始めます」とスタートします。インストラクターたちの話に集中し、一生懸命見て、聞いてくれました。事前に曲を聴いて予習をしてくれた子もいて、サビの振り付けで手を横に振る動きは特に綺麗に揃っていました。インストラクターたちも絶賛です。
そして最後にインストラクターたちが退場する際には、マリーンズが大好きだという男子生徒が「L・O・T・T・E、オーロッテ!」と音頭を取り全校児童生徒によるロッテコールでお見送りをしてくれました。授業が終わると「ダンスが楽しかったし、野球も見たくなった!」「マリーンズファンになった!」「インストラクターの3人が可愛かった!」とたくさんの感想を教えてくれました。




安房特別支援学校の皆さん、つくし特別支援学校の皆さん、飯高特別支援学校の皆さん、パラ支援プロジェクトへご参加いただきありがとうございました。
パラ支援プロジェクトとは
千葉県内の特別支援学校へ訪問もしくはZOZOマリンスタジアムへ招待し、千葉ロッテマリーンズが提供する「野球」や「ダンス」に特化したコンテンツで児童、生徒に体を動かす楽しみや喜び、スポーツの素晴らしさを体験してもらうことを目的としています。この活動には医療・介護用ベッド、医療福祉機器の製造・販売を運営するパラマウントベッド株式会社がパートナーとして参加し、共に2023年4月から2025年までの3年間で県内37校の特別支援学校と取り組みを行います。