2025.12.23
社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として、千葉市立都賀小学校にて「マリーンズ算数ドリル令和7年度冬号」の贈呈式を行いました。千葉市教育委員会の後援と「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」協力のもと、マリーンズや野球に関する問題を楽しめる算数ドリルを制作し、千葉市内の公立小学校109校(全児童約4万5千人)に無償配布しています。

| 訪問日 | 訪問先 | 参加人数 | 参加選手 |
|---|---|---|---|
| 12月16日(火) | 千葉市立都賀小学校 | 429名 | 廣畑敦也投手 |
12月16日(火)に、廣畑敦也投手と球団公式マスコットのリーンちゃんが千葉市立都賀小学校を訪問しました。開始20分前には全校児童たちが体育館へ集合し、算数ドリル贈呈式のリハーサルを入念に行っていました。司会の子、挨拶の子、算数ドリルを受け取る子、さらには全校児童で何やら大掛かりな準備が……。
リハーサルを終え、まだかまだかと選手の登場を心待ちにする体育館に「廣畑敦也 背番号30」という司会の子のハツラツとしたアナウンスが響きます。全方面に手を振りながら、廣畑投手が登場しました。


廣畑投手「ジェフユナイテッド市原・千葉からまいりました、廣畑と申します」すかさずリーンちゃんから「違う、違う」と突っ込まれ、廣畑投手「千葉ロッテマリーンズの廣畑敦也です。久しぶりに小学校を訪問し、皆さん元気だなぁ、大きな声が出ているなぁと思いました。今日は楽しい贈呈式にしましょう。よろしくお願いします」とさっそく、先日J1昇格が決まった、Jリーグクラブチームのジェフユナイテッド市原・千葉さんの話題を織り交ぜながら、挨拶の通り子どもたちを楽しませます。
千葉市教育委員会教育長の鶴岡克彦さんより「愛称は『あつみょん』です。みんなで一緒に呼んでみましょう」、全校児童「あつみょ~ん!」、廣畑投手「はぁぁぁい!」と元気いっぱいに返事をし、またしても子どもたちの笑いを誘います。


いよいよ、代表児童へ算数ドリルの贈呈です。代表児童たちはマリーンズのユニホームやキャップ、タオルを準備して参加してくれました。代表児童から「廣畑選手、本日はお忙しい中、都賀小学校に来てくださりありがとうございます。僕たちは毎年いただいている、マリーンズ算数ドリルに取り組むことをとても楽しみにしています。特に、発想力をプラスした問題に取り組むことがとても楽しいです」とお礼の挨拶がありました。


するとここで、代表児童から続けて「では最後に、都賀小全員から廣畑選手とマリーンズへの応援の気持ちをスペシャルボールに込めます。都賀小の皆さん、スペシャルボールに廣畑選手とマリーンズへの応援の気持ちを込めてクラスごとにリレーをしてください」と号令がかかります。最後列の子から、前の子へ順番にボールがリレーされていきます。すべてのボールが揃うと「ゆうしょうめざしてすすめマリーンズ(優勝目指して進めマリーンズ)」の文字が!この演出には廣畑投手も驚きの表情と笑みがこぼれます。


廣畑投手から「みなさん、これから冬休みに入って、いろいろ楽しいことがありますが、まずはドリルに取り組んでから、毎日過ごしてもらえたら良いなって思っています。ドリルという言葉の意味を僕から簡単に説明させていただくと、穴を掘るドリルという意味がありまして、ドリルは回転して少しずつ穴を掘っていきます。ドリルを少しずつ地道に解いていくことで、大きな穴つまり大きな目標に届くと思いますので、僕もドリルをやるように毎日コツコツと練習を続けています。皆さんも、毎日コツコツ一歩ずつ進んでいってもらえれば良いかなと思います。そして、全力で冬休みを楽しんでください。今日はありがとうございました!」とメッセージが送られました。
メッセージには豆知識を加え、退場時は児童たちとハイタッチをし約30分間という短い時間でしたが、しっかりと全校児童たちの心をわしづかみにした廣畑投手なのでした。


千葉市立都賀小学校の皆さん、ありがとうございました。勉強が得意な子も苦手な子も、マリーンズ算数ドリルを使って楽しく学んでもらえたら嬉しいです。勉強以外にも目標を立て、毎日コツコツと取り組み、少しでも目標に近づけることを願っています。充実した冬休みをお過ごしください!

