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【レポート】4・5月パラ支援プロジェクト活動報告

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2023.05.31

今年から始動した「パラ支援プロジェクト」の一環として、マリーンズ・ベースボールアカデミーのコーチ、マリーンズ・ダンスアカデミーのインストラクターが千葉県内の特別支援学校へ訪問しました。

「パラ支援プロジェクト」とは千葉県内の特別支援学校へ訪問し、マリーンズが提供する「野球」や「ダンス」に特化したコンテンツで児童、生徒に体を動かす楽しみや喜びを体験してもらうというものです。12月のオフシーズンには、選手も訪問活動を行う予定です。

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訪問日程 訪問先 訪問内容 参加人数
4月28日(金) 八千代特別支援学校 ダンス体験型授業 166名
5月10日(水) 矢切特別支援学校 野球体験型授業 165名
5月23日(火) 袖ケ浦特別支援学校 ダンス体験型授業 93名
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4月28日(金)は八千代特別支援学校、5月23日(火)は袖ケ浦特別支援学校でダンス体験型授業を行いました。チアダンスにチャレンジするため、児童生徒全員がポンポンを持って臨みました。普段あまり持つ機会のないポンポンを手にした子どもたちの、笑顔で嬉しそうな表情が印象的でした。

踊る曲は球団歌「WE LOVE MARINES」です。マリーンズ・ダンスアカデミーのインストラクターから、ダンスのレクチャーを受けます。はじめにインストラクターがお手本でダンスを披露し、子どもたちはインストラクターのマネをしながら楽しそうに踊ってくれました。

一節ずつ振り入れをした後は、いざ発表会です。複数のグループに分かれてダンスを披露しました。ほかのお友達が踊っているときも、手拍子をしたり一緒に踊ったり大いに盛り上がりました!

発表会の後は、インストラクターから参加してくれた児童生徒ひとりひとりにマリーンズ・オリジナルキッズキャップをプレゼント。子どもたちは受け取ったキッズキャップを被り、集合写真を撮影し、授業が終了しました。

子どもたちからは「上手に踊れた!」「ポンポンを持って踊って楽しかった!」と声があがり、先生方からも「コロナの影響でみんなで集まって何かをすることもなかなかできなかったので、良い思い出になったと思います。何よりも子どもたちが本当に楽しそうで良かったです」と感想をいただきました。

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また、5月10日(水)は矢切特別支援学校で野球体験型授業を行いました。今回は初めての野球体験型授業のため、パラ支援プロジェクトのパートナー企業のパラマウントベッド株式会社 執行役員 生産本部長 内山誠市様と千葉県教育庁 教育振興部特別支援教育課 教育課程指導室 指導主事 坂本 憲昭様にも来場いただき挨拶をいただきました。

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※写真左側:内山誠市様、右側:坂本憲昭様

プロジェクト発足セレモニーの後は、いよいよマリーンズ・ベースボールアカデミーコーチによる野球体験型授業です。投げる、捕るといった基本動作を中心に、ボールを使用した実技を行いました。

児童生徒の皆さんは事前にお渡しした、マリーンズ・オリジナルキッズキャップを被って体育館へ集合してくれました。自分の真上にボールを投げて捕る「セルフキャッチ」や「パッ、トントン、クルッ」の掛け声に合わせて投げるなど、初心者からでも楽しくできる内容で、子どもたちも積極的に挑戦していました。高等部の生徒たちはバッティングにも挑戦し、ホームラン級の当たりを飛ばしている生徒もいて周りからも歓声が上がっていました。

最後はみんなで記念撮影。「今まで野球に触れたことのなかった児童生徒も、これを機に興味を持ったようです。マリーンズのキッズキャップを登下校時に被っている子もたくさんいますよ」と先生方から嬉しい報告がありました。

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八千代特別支援学校様、矢切特別支援学校様、袖ケ浦特別支援学校様、パラ支援プロジェクトへご参加いただきありがとうございました!

今後、2025年までの3年間で学校への訪問、球場への来訪などで県内37校全ての特別支援学校様との「つながり」を創出し、体を動かす楽しみや喜びを体験してもらい野球やスポーツへ少しでも興味・関心を持ってもらえるよう取り組んでいきます。

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