2023.11.29
千葉ロッテマリーンズは、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業に参画しています。長期治療を必要とする子どもの自立支援とコミュニティ創出を支援するため、今年もマリーンズの選手たちが中心となり、パートナー企業である株式会社リンクス・ビルドと共に取り組んでいきます。今回は、千葉ロッテマリーンズへ入団した實松 亮平(さねまつ りょうへい)くんのMARINES FAN FEST 2023での活動レポートです。
11月19日(日)は、RYOHEI選手にとって今シーズン最後の活動日となりました。
この日は「MARINES FAN FEST 2023」ということで、開会セレモニーにステージコンテンツ、TEAMMATES事業修了式、白黒野球対決への参加など大忙しの1日となりました。開始前には「楽しみだけど、色んな意味でヤバい気がする。が、頑張ります」と、修了式への緊張をみせつつもイベントや選手との交流を楽しみました。
いよいよ修了式です。今年の4月15日に入団し、約7か月間の活動を締めくくる集大成となります。「緊張する…」と落ち着かない様子のなか、最後の挨拶に臨みました。
「この経験は僕の宝物になりました。僕も選手のように、周りに笑顔やパワーを与えられるようになりたいです。しばらくロッテロスになりそうですが、来季からはファンとして、チームをいっぱい応援します。本当にありがとうございました」としっかりと自分の言葉で伝えることができました。
その後も、白黒野球対決 supported by LOTTEでのプレイボールコールや閉会セレモニーへの参加など存分に「MARINES FAN FEST 2023」を満喫し、マリーンズのRYOHEI選手としてのすべての活動が終了しました。活動後には「来年のシーズンが始まったら絶対に応援に来ます！」と宣言をしてくれました。
入団当初は、野球未経験でルールもほとんどわからないなか活動がスタートしました。一生懸命練習に取り組み、自ら野球の基礎を勉強し、目に見えて日に日に成長していく姿がとてもたくましかったです。
TEAMMATES事業での経験が、RYOHEI選手の人生をより豊かにしてくれることを願い、マリーンズ一同、これからもRYOHEI選手を応援しています。チームメートとして、2023シーズンを共に戦ってくれてありがとうございました！
TEAMMATESとは
球団の社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」は、認定NPO法人Being ALIVE Japanが企画・運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業に参画しました。昨年に引き続き、2年目の取り組みです。パートナー企業である株式会社リンクス・ビルドと共に、長期治療を必要とする子どもの自立支援とコミュニティ創出の支援を行います。
中学1年生の實松亮平くんは、国の指定難病で長期療養中です。2023シーズンが終了するまで月1、2回、ZOZOマリンスタジアムやロッテ浦和球場で活動をしました。