2025.09.19
9月13日(土)に社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として、県内イースタン・リーグ公式戦の会場である浦安市運動公園野球場で「マリーンズ・キッズボールパーク in 浦安」を開催しました。この活動は、子どもたちがボールにふれてスポーツに親しむ機会と、野球やマリーンズを身近に感じてもらえる機会をつくりたいという思いから誕生しました。選手と一緒に投げる、捕るという野球の基本動作を通して、ボールで遊ぶ楽しさを伝えます。


開催日 | 開催場所 | 参加人数 | 参加選手 |
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9月13日(土) | 浦安市運動公園野球場 | 156名 | 富山紘之進選手、大下誠一郎選手、宮崎竜成選手、勝又琉偉選手、谷村剛選手、松石信八選手 スティベン・アセベド選手、髙野光海選手 |
雨も心配されましたが、試合終了後にマリーンズ・キッズボールパーク in 浦安が無事に開催されました。未就学児から中学生の元気いっぱいの子どもたちが集まってくれました。まずは、勝又選手が先導して準備体操で体をほぐします。7月に行われた市川での開催に続き富山選手が中心となり、「捕る」「投げる」のレクチャーを行います。選手たちで協力しあいながら、子どもたちに見本をみせてくれました。




試合同様に大きな声で子どもたちを鼓舞しつづける選手たち。子どもたちもその声に応えようと、真剣に取り組みます。アセベド選手は「こんにちは!」「ナイスボール!」と日本語も交えながら、髙野選手はボールが捕れたら一緒に喜んだり、捕れなかったら一緒に悔しがったり、未就学児のちびっ子たちと全身を使って楽しんでいる様子でした。
子どもたち自ら「ノーバウンドで投げてください」「もう少し距離をとって投げたいので、後に下がってください」など選手たちにリクエストをし、コミュニケーションをとりながらの野球体験となりました。距離を縮めながら全力投球する子どもには、「ドッジボールみたいになってるぞ!」と富山選手からのツッコミも。合間には、大下選手は子どもたちに流行っているゲームを聞いたり、谷村選手はどんな習い事をしているか聞いたり、野球以外での交流も生まれていたようです。






最後は選手、マーくん、M☆Splash!!と一緒に集合写真を撮影。そして、谷村選手から「お疲れ様でした!楽しかったですか?この経験をきっかけに、野球を始めたり好きになってくれると嬉しいです。今日はありがとうございました」と締めくくられました。





試合前には、選手との交流(キッズキャップのお渡し)が行われました。その様子はレポートをご覧ください。
参加してくれた皆さん、アンケートに回答してくれた皆さんありがとうございました。終了後に実施したアンケートからは、この活動が自己肯定感の醸成、キャリア観の形成などの教育的価値に加え、運動を通じたポジティブ体験の提供、協調性・社会性の形成に寄与したと言える、と前向きな反応をいただきました。地域連携・運動の習慣化促進をはじめ、野球を好きになったり、マリーンズを知ってもらったり、スポーツの楽しさを感じてもらったり、プロスポーツチームが地域で果たすべき役割を今後も推進していきます。