2012.04.26 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
0
X
R
H
1
10
2
6

vs北海道日本ハム 第6回戦

首位攻防戦・3戦目は、2発で逆転を許し、悔しい敗戦。このカードは負け越しとなってしまいました。

4月19日以来、中6日の登板となった先発・渡辺俊は、今季2度目のマウンドへ。1回表は3者凡退で好発進しますが、2回は2本の安打で1死1,2塁とされます。ここで、ホフパワーの痛烈な打球が右翼手・角中の正面を突くと、続く金子誠は中飛に打ち取り、得点を与えません。

3回には、2死から小谷野にフェンス直撃の当たりを放たれますが、角中がクッションボールをうまくさばいて2塁進塁を阻みます。さらに糸井に左中間を破られる二塁打を放たれますが、ここも内野に素早く返球して1塁走者の生還を許しません。外野陣の好守に助けられた渡辺俊。続く中田を遊飛に仕留め、踏ん張ります。

粘りの投球で試合を作った渡辺俊は、6回を85球、被安打6、奪三振2、無四球で、2本のソロ本塁打のみの2失点に抑えました。ドーム球場で好投した今日の投球を自信にして、次の登板こそ今季初勝利を挙げてもらいましょう。

また、一昨日の試合では、糸井に死球を与えて降板した2番手・中後も、今夜は好投。1点を追う7回裏に登場すると、金子誠に四球を与えますが、捕手・里崎が盗塁を封じ、相手の攻撃を3人で片付けます。8回も続投となった中後は、2死から糸井に四球を与えます。2000本安打に王手をかけた稲葉まで打順が回ることを期待するファイターズファンが、大声援を送る異様な雰囲気の中、中田との対戦になった中後。しかし、堂々と腕を振り、直球勝負で空振り三振に切って取りました。

2回を39球、被安打0、奪三振2、与四球2の投球内容で、無失点に抑えた中後。プレッシャーのかかる場面をくぐり抜け、大きな経験を積みました。

攻撃陣では、今季初めて1番に座った岡田が2安打1得点1盗塁と、リードオフマンの役割を果たしています。28日から始まる9連戦でも、快進撃への口火を切ってもらいましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート