2012.05.17 THU
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vs中日 第2回戦

敵地・ナゴヤドームでの第2ラウンドとなった今日の一戦。延長10回までもつれた試合は、一打サヨナラの場面でルーキーが度胸満点の投球を見せ3対3の引き分けに持ち込みました。

新人・益田は9回裏から5番手として登板。危なげない投球で3者凡退に抑えます。10回裏も続投となった益田は安打と四球などで2死1,2塁とされると、代打・堂上剛に右前安打を打たれ2死満塁と一打サヨナラの大ピンチ。ここで打席に入ったのはプロ24年目の大ベテラン・谷繁。しかし益田は臆することなく谷繁に対して直球を投げ込み、真っ向勝負を挑みます。最後はその直球で二ゴロに仕留め3対3の引き分けで試合終了。益田の度胸満点の投球がチームを窮地から救いました。

打線では4番・サブローの打撃が光りました。2点を追いかける4回表、2番・根元が左中間へ二塁打で出塁した後、1死後から打席へ入ります。サブローは相手先発・雄太が投じた内角への直球を振り抜き、打球はマリーンズファンが集まる左翼席最前列へ。「早い回に追いつくことができて良かった」と振り返る一発は、4月21日のライオンズ戦以来となる同点の2号2点本塁打となりました。

サブローはさらに1点を追う9回表、無死1,3塁の場面で相手守護神・岩瀬から同点の中犠飛を放ち、土壇場で追いつく一打で4番の仕事を果たします。

また、救援陣に頼もしい男が帰ってきました。8回裏には4番手として内が今季1軍初登板。得点圏に走者を背負いますが、力のあるボールを投げ込み後続を打ち取り無失点。相手打線の攻撃を断ちました。2軍でも6試合に投げ奪三振12、無失点の好結果を残している内が中後、益田、薮田の救援陣に加わることで、他球団にとって大きな脅威となるはずです。

これで敵地・名古屋でのドラゴンズ戦は1勝1分で終了。昨年まで交流戦10連敗中だった鬼門・ナゴヤドームでの戦いで負けなかったことは、チームに大きな自信を与えました。明後日から始まる横浜DeNA戦も勝利を重ねて、交流戦に大きな旋風を巻き起こしましょう!

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