2012.06.16 SAT
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vs阪神 第3回戦

交流戦逆転優勝に向け絶対負けられないタイガースとの一戦。序盤に相手の攻撃を受けるも、角中の奮闘で追い上げていき、救援陣の力投などで試合を立て直します。9回にも2死から反撃を見せますが追撃及ばず、5対8で悔しい敗戦を喫しました。

計11安打を放った打線では、5番・角中が3安打4打点と大暴れしました。2回裏、「直球一本に狙いを絞って打ちにいった」という角中は相手先発・メッセンジャーの直球を振り抜き、打球は白一色に染まる右翼席へ。4月29日以来となる2号ソロ本塁打で1点を返します。

4回裏には無死1,2塁のチャンスで2点適時二塁打をレフトへ運ぶと、6回裏に1死2塁の場面で「理想の打撃ができた」と振り返る右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、5月26日以来の猛打賞を記録。メッセンジャーに苦戦する打線の中で意地を見せました。

また、試合を立て直した救援陣の活躍も見逃せません。3回表から登板した3番手・大谷は内野ゴロの間に1点を失うも、4回表は変化球を有効に操り3者凡退。5回表も無失点に抑えて相手打線を封じます。

6回表、4番手・古谷は2死満塁とピンチを迎えますが、中堅手・岡田の好捕にも助けられて得点を与えず。7回表も得点圏に走者を背負いましたが、最後は4番・金本を打ち取りピンチを切り抜けました。5番手・中郷も8回表を無失点に封じると、9回表には2死1,3塁とされますが、要所を締め無失点で終えます。

4点差を追い掛ける9回裏には、打線が2死から粘りの攻撃を展開しました。2死から途中出場の9番・清田の安打を皮切りに、代打・福浦、2番・根元も連打で続き満塁のチャンス。ここで3番・井口が押し出しの死球で5対8と3点差に。本塁打が出ればサヨナラ勝ちの場面で打席に入ったのは、4番・サブロー。球場内は一気に盛り上がりを見せるも、遊ゴロに倒れ試合終了。3連敗となりましたが、この粘りは必ず明日以降の試合に生きてくるはずです。

今日の敗戦で、6年ぶりの交流戦制覇はなくなってしまいました。しかし、まだ2試合残っています。まずは明日の試合で今日の雪辱を果たし、連敗をストップさせましょう!

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