2008.06.18 WED
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vs横浜 第4回戦

2勝1敗で迎えた、横浜球場での対ベイスターズ4回戦。

湾岸対決最終ラウンドの先発に上がったのは渡辺俊。1回は3者凡退で上々の立ち上がりを見せますが、2回、先頭・村田の右前安打、ビグビーの左二塁打で無死2,3塁のピンチを迎えると、続く吉村の三ゴロの間に1点を失い、0対1と先制を許します。
さらに3回、1死から金城に四球を与えると、続く仁志に上手くタイミングを外したものの3塁線を破られて打球が転々とする間に金城が生還。0対2と点差を広げられます。

打線はベイスターズの新人・小林の勢いのある投球の前に攻めあぐねていましたが、5回、先頭の大松が、真ん中の変化球をすくいあげて、右中間に叩き込む自身初の2桁本塁打となる10号ソロ本塁打を放ち、1対2と1点差に詰め寄ります。

渡辺俊も、5回は1死2,3塁のピンチを作りますが、内川を三振、村田を中飛に打ち取って切り抜けると、6,7回は3者凡退に切って取るなど、尻上がりに調子を上げ、味方の反撃を待ちます。

7回、サブローの振り逃げと里崎の右前安打で2死1,3塁とベイスターズ2番手・吉原を攻めますが、早川が捕邪飛に倒れて得点はならず。
8回にも、3番手に寺原をあげ、逃げ切りを狙ったベイスターズに対し、1死から代打・福浦の左前安打、西岡の右前安打、根元の先発出場16試合連続安打となる内野安打と3連打で満塁の好機を作りますが、ズレータは二飛、サブローは三振に倒れ、あと1歩を詰め切れません。

その裏、2番手・シコースキーが2死1塁からビグビーに4号2点本塁打を浴び、1対4とされると、9回は寺原に3者連続三振で締められ、そのまま試合終了。

渡辺俊は7回を91球、被安打6、与四球1、失点2の粘りの投球を見せましたが4敗目。湾岸対決は五分で終わり、チームの連勝も3でストップ。
次は2日休んで名古屋でのドラゴンズ2連戦。交流戦最後のカードを気持ちよく締めるべく、しっかり立て直したいところです。

vs横浜 4回戦

「先発の渡辺俊介はいい投球だった。
得点を与えた仁志の場面はエンドランでバッターが上手く打っていいコースに飛んだが、それ以外はいい投球内容だった。

打線は相手投手が今日は良かった。
チャンスは作ったが、大事な所でいいボールを投げられてしまった。

大松は自身初の二桁ホームランを放ったが、ここまでいいスイングを続けて来ている。
シーズンを通して成長しているし、これからも成長し続けて沢山のホームランを打ってくれるだろう。

西岡も非常にバットが振れている。
今は最高の形で打席に入っている。交流戦も残り2試合になったね。
明日はしっかり練習して土曜日のドラゴンズ戦に備える」

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