2009.10.03 SAT
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vs 北海道日本ハム 第24回戦

まさかのサヨナラ逆転負けを喫して、連勝が6でストップしたマリーンズ。今日は、札幌ドームに乗り込んでファイターズとの最終戦です。先発のマウンドには、自身3連勝中の大嶺が上がりました。

その大嶺は、立ち上がりを攻められます。森本、高橋に安打を許して2死1,2塁とされると、スレッジに甘く入ったフォークを振り抜かれ、打球は右中間席へ。スレッジの27号3点本塁打で、0対3と先制されます。

さらに2回にも一発を浴びます。1死から鶴岡に四球を与えた後、金子誠に高く浮いたフォークを左翼席最前列へ運ばれ、0対5。金子誠の12号2点本塁打で追加点を奪われます。
その後、2本の安打と四球で1死満塁とされたところで、大嶺は無念の降板。2番手として上野を投入します。
何とかピンチを抑えて流れを引き寄せたい上野でしたが、高橋に押し出しとなる四球を与えて0対6、スレッジに中越え適時打を浴びて0対7、続く1死満塁の場面で小谷野の三ゴロの間に1点を追加されて0対8。結局、この回打者一巡の猛攻で一挙に5点を失い、大きくリードを広げられます。

何とか意地を見せたいマリーンズは、3回にチャンスを作ります。ファイターズ先発・八木を攻め立て、8番・田中雅の二塁打、9番・早坂の安打、1番・西岡の四球で無死満塁。しかし、2番・今江は三ゴロ併殺打に倒れ、この間に1点を返して1対8としますが、続く3番・里崎は三振に倒れて1点止まり。
5回にも先頭の7番・堀が左前安打で出塁しますが、続く8番・田中雅が投ゴロ併殺打に倒れ、なかなかチャンスを得点につなげられません。
6回、7回は、八木に3者凡退に抑えられ、反撃の糸口を掴めません。

すると7回、3回から登板して4イニングを無失点に抑えていた3番手・小野がつかまります。2本の安打を許して2死1,2塁とされると、金子誠に今日2本目となる13号3点本塁打を左中間席に運ばれ、1対11。

大量リードされたマリーンズは、8回に田中雅、西岡の安打で2死1,2塁としますが、今江が遊ゴロに倒れて無得点。
9回も2死から5番・南が中前安打で出塁しますが、最後は6番・竹原が右飛に倒れて試合終了。1対11で大敗し、ファイターズとの対戦を6勝18敗で終えました。

なお、この日5イニングを投げた小野、8回から登板して1イニングを無失点に抑えた4番手・清水直がともに規定投球回数に到達しました。

次の試合は、2日の休みを挟んで、6日に今季千葉マリンでの最後の試合となるイーグルス戦に臨みます。何としても今季ホーム最終戦を勝利し、有終の美を飾りたいところです。

vs日本ハム 第24回戦

「先発の大嶺は前回腕に打球を受けた所が完全に良くなっていなかったのかもしれない。本人は大丈夫と言っていたが、彼本来のボールが投げれていなかった。

小野、清水直は二人ともシーズン通して貢献してくれた選手。規定投球回数までイニングが少し足りなかったので、私から出来るささやかな感謝の気持ちでマウンドに送った。

攻撃陣は序盤に大差がついてしまったので、リズムに乗る事が出来なかった。

札幌ドームでの最後の試合をいい戦いが出来なくて札幌のマリーンズファンに申し訳ない。この球場も沢山の思い出がある。ファイターズファンも最後は私に声援を送ってくれて本当に嬉しかった。本当に感謝している」

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