2011.08.06 SAT
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vsオリックス 第13回戦

昨日、唐川の復帰戦を勝利で飾れなかった悔しさを胸にする戦士たち。今季バファローズ戦は2勝負け無しと相性の良い渡辺俊が先発マウンドに上がります。

渡辺俊は初回から巧みな制球と高く浮き上がる直球を織り交ぜ、相手打線から飛球の山を築いていきます。

渡辺俊の好投に応えたい打線は3回裏。先頭の1番・岡田の四球と2番・伊志嶺の犠打で1死2塁とすると、3番・井口が右前へ適時打を放ち1対0。「伊志嶺がしっかり送ってくれたので、何とか得点に結び付けたかった」と井口が話す通り、無駄のない作戦通りの攻撃が実を結び、先制点につながります。

先制してもらった渡辺俊は制球力を高めていき、4回から6回にかけて3イニング連続で3者凡退に抑える快投を披露。「今日は状態が良く、ストライクゾーンで勝負できた」という言葉通りの内容を見せます。

しかし7回。先頭の後藤に2回以来となる安打を許すと、バルディリスに適時二塁打を打たれ1対1の同点とされます。

8回も続投となった渡辺俊は2死までこぎ着けますが、連続で四球を出したところで降板。7回2/3を投げて114球、被安打3、奪三振4、失点1と先発の役割をキッチリ果たし、バトンを2番手・カルロス・ロサに託します。カルロス・ロサは続く後藤を仕留めてピンチを脱出。続く9回も3人で打ち取り、試合は延長戦に入ります。

10回は守護神・薮田が登板。かつてマリーンズに在籍していた代打・竹原を打ち取るなど、3者凡退に抑えます。

薮田が最高の形を作って10回裏を迎えた打線は、9回からの続投となる4番手・平野に対峙。粘りの攻撃を見せるも、出塁ならず。ここで試合時間が3時間半を超えたため、試合終了。両投手陣が踏ん張り、引き分けとなりました。

渡辺俊が快投を続けながら終盤に追い付かれる嫌な展開。しかし相手に傾きかけた流れを救援陣が見事に止めました。明日はホームでビジターユニフォームをまとうブラックブラックナイトです。黒く染め上げられるスタジアムで、6連戦最後の試合を勝利で締めましょう!

vsオリックス 第13回戦

「渡辺俊介は良く投げてくれた。あの1点だけだからね。
ストレートがスピードは変わらないがいつもよりキレがあったように見えた。

その分フライアウトが多かったね。7回に捉えられてしまったが、その後の8回途中まで1点で凌いでくれた。その後のピッチャーも頑張ってくれた。

やはり、もう少し攻撃陣が点を取ってあげないと苦しい。明日は攻撃陣がやってくれるでしょう。

明日はビジターのユニフォームで戦うから、いつもと違った感じになるね。
明日はファンと共にいい戦いをしたい。

明日の先発は小野晋吾だよ」

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