2012.03.18 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
2
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
R
H
3
8
2
7

vs巨人 オープン戦第1回戦

14日のベイスターズ戦から3連勝。順調に開幕に向けて調整が続いています。今日は惜しくも2対3で敗れたものの、唐川、成瀬の左右エースが登板。さらに4番・ホワイトセルが本塁打を放ち、チームに不足していた長打力をアピールしました。

先発マウンドに上がったのは、右のエースである唐川。持ち前の制球がさえ、2回まで危なげなく立ち上がっていきます。3回からは走者を背負う度に制球が若干乱れて2点を失うも、粘りの投球を披露。5回を投げ2失点の内容でゲームメークの役割を果たします。

その唐川のバトンを受けた左のエース・成瀬は、6回からマウンドへ。味方の失策でいきなりピンチを招く立ち上がりとなりますが、やはり伸びのある直球などを武器に、エースらしい粘りの投球で後続を打ち取ります。7回には3者凡退に切って取り、勝ち越しを許しません。

一方の打線では6回裏、ここまで非常に状態の良い2番・根元がジャイアンツの先発・杉内から鋭い打球をセンターへ放ち、相変わらずの好調さをうかがわせます。さらに、2死1塁の場面で打席に立ったのは4番・ホワイトセル。主砲が杉内の低めの直球をすくい上げると、打球は大きな弧を描いてマリーンズファンが待つ右翼席最前列に突き刺す2号同点本塁打を放ちます。昨年リーグ最少のチーム本塁打数に終わったチームを、そのバットで救うことを期待させてくれる一発となりました。

残念ながら接戦を落としてしまいましたが、投打に渡って開幕に向けて期待できる内容も多い試合となりました。残りすべてホーム・QVCマリンで迎えるオープン戦は、あと5試合。この試合で明確になった課題を開幕までに確実につぶし、万全の状態で開幕を迎える仙台に乗り込みましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート