2012.09.05 WED
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vsオリックス 第19回戦

ほっと神戸に乗り込んでのバファローズ戦は、7本の安打を放ちながらも0対2と完封を許し、悔しい連敗となってしまいました。しかし、左翼席に駆けつけたマリーンズファンの声援を背に、技巧派右腕の2人が好投を披露しました。

雨の降る中、中5日の先発マウンドに上がった小野は1回裏、安打と四球で2死1,2塁とされますが、T-岡田を右飛に打ち取ります。2回裏も四球と味方の失策で2死1,2塁となりますが、川端の3塁線への当たりは三塁手・今江が逆シングルで拾い上げ、ピンチを切り抜けます。

3回裏は3者凡退に抑えた小野は、4回裏、1死2,3塁から日高に先制の適時打を放たれます。しかし、落ち着いた投球で後続を断ち、最少失点に切り抜けます。

5回裏も2死1,3塁からバルディリスに左前適時打を許した小野でしたが、続くスケールズを詰まった当たりの二直に封じ、ここも1点で抑え踏ん張ります。

小野は5回を98球、被安打6、奪三振2、与四死球3、失点2。粘りの投球は勝利にこそ結びつきませんでしたが、先発ローテーションの一角を守るベテランが、今夜もしっかりと試合を作りました。

6回裏から登場した2番手・大谷は劣勢の中、マウンド上で奮闘します。6回裏は2つの三振を奪って3人で終わらせると、7回裏もわずか5球で3者凡退。テンポ良く抑え込んでいきます。

8回裏は、1死からバルディリスに二塁打を放たれると、続くスケールズにも四球を与えた大谷。しかし、続く日高を空振り三振に仕留めると、安達も右飛に打ち取って無失点に抑えました。

大谷は3回を38球、被安打1、奪三振3、与四球1、無失点の好投。先発、中継ぎと様々な役割をこなす大谷。シーズン終盤に向け、大車輪の活躍が続いています。

5番・角中は8月25日以来となる複数安打を記録しました。2回表の第1打席では、たたきつけたゴロが内野安打となった角中。6回表の第3打席でも、相手先発・前田に鋭いライナーを打ち返し、中前安打を放ちます。4打数2安打で打率も再び3割台に乗せた角中。これを自信にして、福岡で大暴れしてもらいましょう。

また、昨夜は一発を放った根元が、今夜は右に左に打ち分けて4打数2安打。特に、8回表に先頭打者として外角の変化球を流し打ちして左翼線に運んだ技ありの一本は、見事なバットコントロールでした。

明後日からヤフードームに乗り込んでのホークス戦です。ここから巻き返し、一つずつ順位を上げていきましょう!

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