2012.09.08 SAT
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vs福岡ソフトバンク 第23回戦

3位・ホークス相手にこれ以上負けられないマリーンズ。3点を追う7回表に打線が反撃を開始し、相手を攻め立てましたが、善戦及ばず1対3で敗戦。連敗が7に伸びてしまいました。

3点ビハインドの7回表、沈黙していた打線が奮起し、反撃ののろしをあげました。

それまで2安打に抑え込まれていた相手先発・陽に対し、先頭の5番・サブローが中越二塁打で出塁します。その後、7番・里崎が四球を選ぶなど1死1,2塁として打席に入ったのは8番・南竜介。フルカウントから低めの直球を一閃した打球は左翼手の頭上を越える適時二塁打となり、1対3。つなぎの野球を見せ、相手を攻め立てました。

また、9回表の2死1塁の場面で代打で登場した田中が安打を放ち、好機を拡大させました。これで田中の今季代打成績は8打数4安打の打率5割。福浦だけでなく、貴重な右の代打としてチームを支えています。

守りでは、3番手で登板した中郷がマウンド上で躍動しました。6回裏を無失点で切り抜けると、続投した7回裏は力強い直球と大きく曲がる変化球を投げ分け、2奪三振。2回を内野安打1本に抑える快投を見せ、これで6試合連続無失点となりました。

7番・捕手として先発出場した里崎は、今日の試合でプロ通算1,000試合出場を達成。「一つの目標でもあったので素直にうれしいです。14年もかかってしまったが、自分がやってきた証。本当は本拠地のQVCマリンでという思いもあったが、ここ福岡は節目、節目で思い出のある場所。何かを感じます」と記録達成を振り返りました。

最終回には14球粘った末に四球を勝ち取るなど、プロ14年目を迎えても勝利への執念が未だ衰えない里崎。まだまだ正捕手の座を譲る気はありません。

悪い流れを今日も断ち切れず、負け越しも3となりました。しかし可能性がある限り、下を向くことは許されません。明日は自身5月24日以来の白星を狙うマリーンズ・藤岡がホークス・武田に相対します。両ルーキーによるフレッシュな対決を制して連敗を止めるとともに、ホークス戦の今季勝ち越しを決めて浮上のきっかけをつかみましょう!

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