2012.09.13 THU
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vs北海道日本ハム 第20回戦

同点で迎えた9回裏、相手守護神・武田久を攻め立て1死満塁と一打サヨナラのチャンスを迎えます。しかし、代打・田中が三ゴロ、続く8番・里崎が空振り三振に倒れ試合終了。約4時間、全ての野手を使い切った熱戦は6対6の引き分けに終わりました。

前夜に本塁打を放った4番・ホワイトセルは、今日も4打数3安打3打点と大暴れ。4番らしい働きぶりで打線をけん引しました。

2回裏、先頭打者のホワイトセルは、相手先発・谷元から右中間へ二塁打を放ち出塁します。

そして4点を追う6回裏、無死1,2塁のチャンスで打席へ。谷元の投じた外角のボールをミートすると打球は左前へ飛ぶ適時打で1点を返します。「とにかく自分のスイングをすることだけを心がけた」と振り返ったホワイトセル。この一打は3試合連続の打点となりました。

さらにホワイトセルの打棒は止まりません。7回裏には3番・根元の適時打で1点差へ詰め寄り、なおも1死1,2塁となった場面で打席へ入ります。ホワイトセルは相手3番手・宮西の初球を果敢に振り抜き、打球はそのまま右中間を真っ二つに破る2点適時二塁打となり6対5。2打席連続の適時打で逆転します。これで2試合の猛打賞と3打点と勢いの止まらないホワイトセル。明日は勝利へと導く一振りを期待しましょう。

また、昨日のヒーローとなった清田は2試合連続の複数安打を記録。チャンスメークの役割を見事に果たしました。

初回はあわや本塁打という大きな当たりを放つも、左飛に倒れた清田。3回裏、2死から変化球を巧みにミートし、左前安打を放ちます。

6回裏には先頭打者として打席へ。引っ張った打球は左前で大きく弾みます。清田の安打を皮切りに続くホワイトセルの適時打、7番・サブローのフェンスを直撃する2点適時二塁打を呼び込み、反撃ののろしを上げる一打となりました。

7回裏には代打・荻野貴の死球に続き、四球を選んで出塁。根元、ホワイトセルの連続適時打をお膳立てしました。昨日に続き得点に絡む役割を見せた清田。明日もその役割を十分に果たすことができれば、より勝利へと近づくはずです。

試合は引き分けとなりましたが、打線がリードされてもすぐに追いつく粘り強さを見せました。昨日の大量得点に続き、打線が復調しているのは今後の戦いに向け大きな収穫です。明日からは首位・ライオンズを迎え撃つ3連戦がスタート。調子が上向いている打線が相手投手陣を打ち砕き、上位進出に向け勝利を積み重ねましょう!

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