2012.09.19 WED
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vs楽天 第22回戦

東京ドームに勝負の舞台を移してのイーグルス戦。ベテラン・小野が先発マウンドへ上がりましたが、立ち上がりから相手の猛攻にあってまさかの初回途中降板。その後も攻撃を防げず、2対13と大敗を喫しました。

初回から7点を先制され、勝利を狙うには非常に厳しい状況となりました。しかし、選手たちは勝利を信じて戦い抜きます。

0対10と大きく引き離されて迎えた7回表。1死1塁で大松が代打で登場します。ここまで2安打に抑えられていた相手先発・ダックワースの低めの変化球を大松らしい思い切りの良いスイングですくい上げると、打球は右翼席に飛び込む7月5日以来の5号2点本塁打に。

ここのところ不調の続いた大松。8月はわずか1安打に終わると、9月もここまで無安打でした。今日の一発をきっかけに自慢の長打力を復活させ、チームの起爆剤となりましょう。

序盤から大量リードを許す中、継投陣が逆転を信じて全力投球を見せます。

初回途中から緊急登板となった2番手・吉見は今日1軍登録されたばかり。相手の攻撃を完全に防ぎ切ることはできなかったものの、3回2/3を投げて試合の流れを呼び込む必死の姿勢を見せます。

5回裏から2番手・吉見の後を受けた3番手・橋本は、得意のチェンジアップを使って勢いに乗っていた相手打線を翻弄。2イニング続けて無失点に抑えると、続く7回裏は4番手・南昌輝がこの試合初めての3者凡退に封じるなど、試合を引き締めようとそれぞれが力投を見せてくれました。

また、5番・角中が今日2安打を放ち、3試合連続複数安打を記録。打率を.311としました。リーグ首位打者のライオンズ・中島が今日の試合を終えて.320と、その差を9厘に縮め首位打者の座を射程圏内に捉えています。

これで4位・イーグルスとは1.5ゲーム差。今日敗れた3位・ホークスとは4.5ゲーム差のままで、依然としてクライマックスシリーズ進出は厳しい状況が続いています。しかし「和」の力で反撃への態勢を持ち直し、明後日からQVCマリンに戻って迎え撃つバファローズとの4連戦で、嫌な流れを断ち切りましょう。

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