2012.09.27 THU
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vs北海道日本ハム 第23回戦

昨日は多くあった好機を生かせず敗戦と、いよいよ後がなくなってきたマリーンズ。今日は中盤に岡田の犠飛で追い上げを見せますが、その後に再び突き放されて1対3。終盤に救援陣が粘るも打線が沈黙し、ファイターズに連敗を喫しました。

悔しい敗戦となりましたが、今日は救援陣が勢いに乗る相手打線を断ち切りました。

先発・成瀬の後を受け6回裏1死1塁から登板したのは、2番手・中郷。2塁に走者を進められるも、最後は1番・陽を落ち着いて投ゴロに打ち取り、ピンチを脱出します。

続投した7回裏にも得点圏に走者を置きますが、まずは中田を高めの直球で押し込み、一邪飛に仕留めます。そして続く稲葉に対しては、投じた4球全てが直球の真っ向勝負。最後はひざ元に144キロの直球を投じて見逃し三振に打ち取り、相手のクリーンアップを圧倒しました。

2試合連続登板となった3番手・伊藤も快投を披露。8回裏からマウンドへ上がると、小谷野、ホフパワーと簡単に打ち取り、2死とします。最後は8番・鶴岡を切れ味抜群の変化球で3球三振。わずか6球で相手を料理し、昨日に引き続き完全復帰をアピールしました。救援陣に伊藤が加わったことは、チームのラストスパートに向けて好材料となるでしょう。

打線では、今日6番に入った主将・今江がここにきて調子を上げています。5回表、先頭打者として打席に入ると、カウント1-0からの直球を3塁線に転がす絶妙なバント安打。これで6試合連続安打を記録し、その後、岡田の犠飛で本塁に生還します。続く6回表には投手強襲の安打を放ち、2試合ぶりの複数安打。スタメンに復帰した22日以降、今日の試合も含めた5試合の打率は.500(16打数8安打)と、打線を活気づけています。

さらに清田、井口もシュアな打撃で6試合連続安打をともにマーク。チームの2ケタ安打こそストップしましたが、明後日のバファローズ戦こそは再びチームを勝利へと導く攻撃に期待しましょう。

相手の一発攻勢に泣き、クライマックスシリーズ進出が遠のく痛い連敗となりました。しかし、可能性がある限り、下を向いてはいられません。泣いても笑っても残るはあと8試合。最後まで全力で戦い抜きましょう!

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