2012.09.29 SAT
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vsオリックス 第23回戦

クライマックスシリーズ進出に向け、負けは絶対許されない状況で臨んだバファローズ戦。打線は幾度も好機を演出しますが、相手投手陣に阻まれ0対5と非常に悔しい敗戦で3連敗を喫しました。

無得点に抑えられた打線の中で、気を吐いたのは3番・根元でした。

1回裏、四球で出塁した2番・清田を1塁に置き、根元が打席へ。相手先発・マエストリの投じた高めの直球を振り抜くと、打球は詰まりながらも中前へ飛びます。

3回裏には2死の場面で打席が回った根元。カウント1-0から外角の直球をはじき返し、痛烈なライナーとなる中前安打で出塁。2打席連続の安打で2試合ぶりの複数安打となりました。今日の試合も含めたここ5試合では21打数8安打の打率.381と好調をキープしています。明後日からのライオンズ戦でも、そのバットに期待が掛かります。

また、首位打者争いを続ける5番・角中は、今日も安打を放ちました。

4回裏、先頭打者の角中はマエストリの投じた外角への変化球を逃さずヒッティング。打球は左翼線際で大きく弾み、二塁打となります。さらに6回裏には二塁打を放った4番・ホワイトセルの後に打席へ。ボールをしっかりと見極め四球で出塁し、好機を広げました。8回裏には相手4番手・中山に対しカウント1-2から4球ファウルで粘った後、8球目の直球をジャストミートします。痛烈なライナーとなった打球ですが、惜しくも遊撃手の正面を突いてしまいました。

今日の角中は2打数1安打で終え、打率は.310。現在首位打者のライオンズ・中島に2厘差と迫っています。交流戦同様、逆転の首位打者獲得もしっかり視野に入ってきました。この機を逸することなく安打を重ね、同時にチームのシーズンラストスパートをさらに加速させていきたいところです。

そして、今日の試合では背番号5が久々にQVCマリンへ帰ってきました。

5月17日以来の1軍復帰となった伊志嶺は、7回裏に代打で登場。惜しくも一邪飛に倒れましたが、伊志嶺の復帰はチームにとって心強いこととなるでしょう。今季、イースタン・リーグトップの38盗塁、出塁率.415を挙げている実績を1軍でも見せつけたいところです。

今日の敗戦でクライマックスシリーズ進出も厳しい状況となってきました。明後日から始まる2位・ライオンズとの2連戦は一戦必勝の気持ちで臨み、敵地・西武ドームを真っ黒に染め上げましょう!

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