鴨川秋季キャンプ最終クール3日目。
明日の打ち上げを目前に、一日フルで練習をするのはこの日が最後となります。
前日のシート打撃に続き、メイングラウンドでは実戦的な練習がじっくり行われました。
シートノックは、ファーストが井上選手、セカンドが香月一選手、ショートが三木選手と藤岡裕選手、サードが安田選手と平沢選手と入団テスト生のロドリゲス選手、レフトが荻野貴選手と和田選手、センターが岡選手、ライトは加藤選手と菅野選手の布陣でスタート。
その後の盗塁と牽制練習では、高野投手・東條投手・山本投手・島投手がマウンドに上がり、岡選手が打者役を務めます。各ポジションの担当コーチから注意点が飛びかけられる中、細かな連係確認をするのはプレー中の選手だけではありません。ファールグラウンドに目を向けると、次の出番を待つ投手と野手による話し合いも頻繁に繰り広げられていました。
ずっと取り組んできた打撃廻りに今日も懸命に打ち込み、陸上競技場では初日から欠かすことなく行われた強化トレーニングも実施。野手陣がメディシンボールを投げる際には強化要素だけでなく、打撃と同じ身体の使い方もしっかり意識して取り組みます。
午後にはウエイトトレーニングや個別の技術練習に時間を割き、ロングティーに励む藤岡裕選手を見守る井口監督が、バットを手に打撃に臨む貴重なシーンもありました。
明日はいよいよキャンプ打ち上げ。選手たちは締めくくりとなる最後の練習に臨みます!