石垣市中央運動公園野球場 天候:曇り

【注目の投手陣がそろって投げ込みを実施】

春季キャンプは第1クール最終日を迎えました。冷たい風を感じる気候の中、前日の益田投手に続いてこの日は涌井投手が初のブルペン入りを果たしました。多くの報道陣が詰め掛けるなど注目度の高さを感じさせる中、一番に登場した涌井投手。続いて他の投手陣が姿を現すと、川満投手・涌井投手・藤岡投手・唐川投手・成瀬投手・松永投手という並びとなったブルペンはこれまでにない雰囲気に包まれました。その光景を見つめた伊東監督も「今日はピリッとしていて、今までとは違う雰囲気を感じた。(涌井投手の存在によって)他の投手からもいつもと違う気持ちのこもったボールを投げている印象を受けた」と話します。

バランスを意識しながら52球を投じた涌井投手は「今日はマウンドの傾斜と感触を確かめるために入りました。しっかり自分の調整をしていければいいと思っています」とマリーンズのユニフォームでの初ブルペンを振り返ります。また、同じブルペンで涌井投手が投げる音を聞きながら「自分もしっかり投げないといけない」と、このキャンプで最多の107球を投じた成瀬投手。新たなチームメイトからの刺激を存分に受けて、良い感触を掴んだ第1クールを終え、今後は変化球を増やしつつ調整を続ける予定とのことでした。
 

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