【石垣春季キャンプは大詰めを迎える】

石垣春季キャンプは最終クール3日目を迎えました。この日は早出特打では初となるチーム打撃を実施。伊志嶺選手・加藤選手・田村選手ら7名が参加しました。

全体練習が始まると、ブルペンでは伊東監督が投手陣の仕上がり具合を視察。涌井投手・石川投手らの投球を頷きながらじっくりと見つめ、藤岡投手には腕の振りについてアドバイスを送る場面もありました。

いよいよ明日で春季キャンプは打ち上げ。キャンプインから選手たちのフィジカル面を指導してきた大迫コーチは「オープン戦に向けたコンディションは出来たと思います」と全体的に順調なキャンプを送ることができたと話します。
この日の投手陣のランニングメニューは、各自が自由に距離を組み立てて合計3000mを走るというもの。200mと100mの短距離を組み合わせる香月良投手や、1000mを3本走って調整する大谷投手など、それぞれの目的に合わせてランニングに取り組んでいました。

午後の鈴木選手・中村選手・加藤選手の特打では“ライトポールに打球を直撃させる”というロングティーの難題を見事全員クリア。先日の紅白戦で死球を受け、数日間別メニューとなっていた田村選手は特守で元気な姿を見せていました。

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