2018/11/09 (金)
チーム

2018秋季キャンプ11月9日リポート

鴨川秋季キャンプ第2クール4日目

加藤選手が約3時間の特打に臨む

朝から不安定な天候となった秋季キャンプ第2クール4日目。ウォーミングアップ後のメイングラウンドでは、荻野貴選手・三木選手・加藤選手がキャッチボールを始めたところで大粒の雨が降り出し、室内練習に変更されました。

投手陣は、ブルペンで西野投手と関谷投手が投球。強化トレーニングには全員取り組み、永野投手と山本投手は大隣コーチ指導の強化ノックにも参加。石川投手は室内で一球一球丁寧に投じながら捕手とじっくり話し込み、自身の感覚を確かめていました。

野手陣は、投手と同じく強化メニューに臨み、午前中はティー打撃、フリー打撃、バランスボールに座っての打撃など、バットを振ることに集中します。

そして、午後に加藤選手が取り組んだのは約3時間の特打。河野コーチ指導のもと、まずはマシンで15分間×6セットの打ち込みを行います。1セットあたり約150スイング。河野コーチはマシンに球を入れながら「ナイスバッティング!」「ボールを長く見て!」「今のは最高!」など、一球ごとに言葉を投げかけます。セット間の5分のインターバルに倒れ込みながらも、しっかり打ち込んだ加藤選手。この時点で約2時間が経過していましたが、それだけでは終わらず、次に打撃投手を相手に長時間打ち込みました。

最後まで室内練習場に残った加藤選手に、3時間ずっと助言をし続けた河野コーチは「非常にポテンシャルが高い選手。ただ、まじめなところが強いので、余計なところに力が入りすぎる。脱力した状態で最後に打撃投手に投げてもらって、バットの芯のヘッドの重さを感じてほしい。良いところも課題も、しっかり見極めてアプローチします」とコメント。精力的にバットを振る姿が目立つ、第2クールの野手陣。明日は三木選手が特打に臨む予定です。

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