2009.06.20 SAT
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対巨人 第3回戦

神宮でのスワローズ戦、まさかのサヨナラ負けで2連敗を喫し、迎えた交流戦最終カード。
連敗を止めるべく、今日から敵地・東京ドームでジャイアンツとの対戦に臨みます。前回の千葉マリンでの対戦は2戦2引き分けだっただけに、今度こそ決着をつけるべく、マリーンズは先発マウンドに渡辺俊を送ります。

マリーンズは初回、いきなりジャイアンツ先発・グライシンガーに襲いかかります。1番・早坂、2番・福浦がいずれも初球を果敢に打ってでて連打し、先制のチャンスを作ります。しかし、期待のクリーンアップが倒れて、先制点を挙げることができません。

その裏、渡辺俊はいきなりジャイアンツ打線につかまります。連打と死球で無死満塁の場面を迎えると、ラミレス、亀井に連続適時打を許し、0対3。さらに古城に犠飛を許し、初回から4点を失う苦しい展開。

また、3回には李承ヨプに特大の12号ソロ本塁打を浴び、0対5。さらに点差を広げられてしまいます。
結局、マリーンズ先発・渡辺俊は4回、67球、被安打6、奪三振1、四死球3、失点5という内容でマウンドを降ります。

序盤から5点のリードを許し、何とか反撃したいマリーンズでしたが、3回以降は、立ち直ったグライシンガーの前に打線が沈黙。3回から4イニング連続3者凡退で、反撃の糸口すら掴めません。

それでも、5回を2番手・高木が抑えれば、6回を実に3年ぶりの1軍での登板となる3番手・内の好投で、追加点を許しません。

すると7回にようやくマリーンズ打線がつながります。6番・サブローの二塁打で2死ながら得点圏に走者を進めると、8番・今江が待望の中前適時打を放ち、1対5。ここまで抑えられていたグライシンガーからなんとか1点を返します。

さらに8回、代打攻勢でこの回からマウンドに上がったジャイアンツ中継ぎの柱・山口を攻めます。
先頭の代打・堀が安打と暴投で得点圏に進めると、ここで代打・竹原が中前適時打を放ち、2対5。なおも代打・西岡の内野安打で無死1,2塁とチャンスを広げ、4番・井口に繋げます。しかし、山口に代わってマウンドに上がった3番手・越智に三ゴロ併殺打に打ち取られると、続く5番・里崎も三ゴロに倒れて、この回は1点止まり。

最終回、8番・今江の安打で走者を出しましたが、最後は代打・ランビンが一ゴロに打ち取られて2対5のまま試合終了。

試合終盤に粘りの反撃を見せたマリーンズでしたが、初回に奪われた4点が最後まで重くのしかかりました。
07年から引き分けを挟んでジャイアンツ戦7連敗。
今季4度目の3連敗で今季ワーストタイの借金7となりました。
明日は、ジャイアンツに一矢を報いる勝利で交流戦を締めくくり、良い形でレギュラーシーズンを迎えたいところです。

vs巨人 第3回戦

「先発の渡辺俊介は初回、初球を狙われて連打を浴びて4失点。最初の回に4点を奪われて追い上げるのは厳しい。2番松本をバント失敗で追い込んでからヒットと3番小笠原への死球が痛かった。

3番手で投げた内は一軍でのマウンドは3年ぶりになるが、3者三振とこれ以上のない投球を見せてくれた。これからも、どんな場面でもチームの勝利へ貢献してくれる投球をしてくれるだろう。

攻撃では初回、8回と大きなチャンスがあったが、ものにする事が出来なかった。西岡は今日はファームの試合に出場してしっかりプレーでき、8回の打席でもしっかり走る事が出来ていた。もう、問題なくプレーできるだろう。

今日もビジターにもかかわらず沢山のマリーンズファンが来てくれた。交流戦も明日が最後。明日はマリーンズファンが喜ぶいい試合をしたいね」

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