2010.10.31 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
1
0
0
0
0
0
4
3
3
0
0
2
0
0
X
R
H
1
5
12
14

日本シリーズ vs中日 第2戦

5年ぶりとなった日本シリーズ初戦を幸先よく制した昨日の試合。「結びの三番」から続く勢いそのままに今日も白星をつかみ、連勝での千葉マリン凱旋が期待されます。

第2戦のマウンドを託されたマリーンズ先発はマーフィー。しかし初回、2本の安打で1死1,3塁とされると、和田に適時打を打たれ0対1と先制を許します。なおも2死満塁から谷繁への押し出し四球と大島の2点適時二塁打で計3点を追加され、0対4とリードを広げられます。

これ以上の失点を防ぎたいところでしたが2回、安打と2つの四球で無死満塁とされると、ここで和田に右中間を破られる2点適時二塁打を浴び0対6。マーフィーはマウンドを降ります。後を受けた2番手・小野は2死後、野本に適時打を打たれ0対7と、ドラゴンズ打線を止めることができません。

さらに3回、2本の安打で1死1,3塁とされると、井端の二ゴロの間に1点を失い0対8。なおも連続四球で2死満塁とされ、ブランコに2点適時打を許して0対10と差を広げられます。

前夜の勢いそのままに得点を奪いたい打線も、ドラゴンズ先発・チェンの前に3回まで6番・金泰均の放った1安打のみに抑えられ、得点には至りません。

しかし4回、2番・清田の死球、3番・井口の左前安打で無死1,2塁とチャンスを作ると、1死後から「1点ずつ返す気持ちでつなぐ打撃をした」という5番・今江が投手・チェンを強襲する中前適時打を放ち、1対10。1点を返して反撃の姿勢を見せます。

するとその裏を小野が3者凡退に封じ、5回から登板した3番手・古谷も落ち着いた投球で無失点。追加点を与えません。

ところが6回、古谷は先頭の和田に今日3本目となる安打を打たれると、続くブランコには右翼席に運ばれる1号2点本塁打を浴び1対12とされます。

打線は7回に7番・里崎が1死から四球で出塁。8回には2死から井口が今日2本目となる安打を放ちますが、ともに得点には至らず。9回はドラゴンズ5番手・浅尾、6番手・岩瀬にわずか4球で封じられ試合終了。対戦成績は1勝1敗となり、日本シリーズの連勝記録は8でストップしました。

投打ともに序盤からの劣勢をひっくり返すことができず敗戦。しかし、明後日からは約1か月ぶりとなる本拠地・千葉マリンでの戦いが始まります。千葉マリンに集うファンの大声援を背に受け、何としても第3戦に勝利して本拠地での戦いを優位に進めましょう!

日本シリーズ vs中日 第2戦

「一方的な試合になってしまい、多くのマリーンズファンに申し訳ない。

とにかく、明日一日空くので、気持ちを切り替えて、明後日からの地元マリンスタジアムでやり直すしかない。

久しぶりのマリン。ファンのみんなも我々を信じて待ってくれていた。最高の試合を見せたいね。

今日はミスもあった。もう一度しっかりとした野球をしていかないといけない」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート