2012.06.29 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
1
0
R
H
3
7
3
9

vs オリックス 第6回戦

QVCマリンでしっかりと勝ち越したマリーンズは敵地・大阪に移動。バファローズとの3連戦初戦を迎えましたが、3対3の引き分けに終わりました。

自身久々の勝利を挙げることはできませんでしたが、先発マウンドに上がったグライシンガーは今日もしっかりと試合を作りました。

初回、先頭打者のスケールズに二塁打を許すと、続く川端に犠打を許し、3塁まで進められます。しかし後続をキッチリと打ち取り、無失点で切り抜けるまずまずの立ち上がりを見せます。

すると、若干制球に苦しみながらも、勝負所ではいつもの抜群のコントロール、そして決め球のカーブなどが冴え出します。2回裏にはしっかりと3者凡退に切って取り先制点を呼び込むなど、2回から4回まで安打を許さず、凡打の山を築いていきます。

5回裏、大引に2号ソロ本塁打を浴びると、その後は相手に攻め立てられ2死1,2塁とピンチを迎えます。しかし、粘り強くボールを投げ込み、最少失点でしのぎました。

グライシンガーは6回98球を投げ被安打5、奪三振5、与四球1、失点1の投球内容で救援陣に後を託しました。6月6日のベイスターズ戦以来勝ち星に恵まれないグライシンガーですが、安定感はいまだ健在。次こそは久しぶりの勝利に期待しましょう。

一方、打線では大松が徐々に調子を上げています。3回表、5番・角中が先制の適時三塁打を放った直後の2死3塁、ここで打席に入った6番・大松は相手先発・井川が高めに投じた直球を振り抜くと、右翼線方向を襲う鋭い打球を放ち、2点目となる適時打をたたき出しました。「打撃の調子も良くなってきていて、良いスイングができました」と振り返った大松。4試合連続打点と好調さをこのままキープしていけば、打線はさらに厚みを増すはずです。

明日は5月24日以来の白星を目指す藤岡が、初めて京セラドームのマウンドに上がります。ここでしっかりと勝利し、勢いに乗っていきましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート