2016.07.02 SAT
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vs オリックス

ロッテは4回裏、主砲・デスパイネの適時二塁打などで3点を先制する。そのまま迎えた8回、2死一二塁の好機をつくると、加藤と細谷の連続適時打で3点を加えた。投げては先発・石川が7安打完封で今季9勝目。敗れたオリックスは、先発・松葉が試合をつくれなかった。

デスパイネ選手、石川投手

約3週間ぶりにQVCマリンのお立ち台に立った投打のヒーロー
石川は疲労を見せながらもインタビューを盛り上げた
先制適時打のデスパイネはいつもの言葉で場内を一体にした

-まずはマリーンズの攻撃に勢いをつける先制2点適時打、デスパイネ選手です。ナイスバッティングでした。

(デスパイネ)アリガトウ

-非常に早いカウントからの積極的なバッティングでしたね。

(デスパイネ)0対0でしたし、いい状況で回ってきたのでそのチャンスを活かせて本当に良かったですし、貴重な1点だと思いました。

-あの打席はどんな気持ちで入られましたか?

(デスパイネ)石川投手がいいピッチングをしてくれてたので、どんな形でも点を取りたいなと思ってましたし、それで結果が出て本当に良かったなと思います。

-5月は.247という月間打率だったのですけど、6月は.365でパ・リーグでは田村選手に続く打率2位でした。調子が上がってきましたね。

(デスパイネ)少しずつ良くなっているなというのは自分でも感じてましたし、日本では3年目なので少し慣れてきたというのはありますね。

-夏は好きですか?

(デスパイネ)夏は好きですし、キューバの気候に似ているので、本当に夏は大好きです。

-では、最後にいつものコール&レスポンスで締めていただきましょう。

(デスパイネ)デスパ!
(マリーンズファン)イイネ!


-そして、昨年の6月30日以来の完封勝利、石川投手です。おめでとうございます。

(石川)疲れました。 (場内笑い)

-スタンドのファンの皆様はお気づきではなかったかもしれませんが、落合コーチからブルペンに自分から電話をしろと言われてた感じでしたね。

(石川)いや、ちょっとわかんないっす。 (場内笑い)

-でも、電話されてましたよね?

(石川)いや、覚えてないっす、ちょっと。 (場内笑い)

-今日のマウンドはどんな気持ちで上がられましたか?

(石川)調子が良くなかったので、この調子で完封できるとは思ってなかったです。

-かなり暑さもありましたし、久しぶりのデーゲームの投球でしたがいかがでしたか?

(石川)疲れました。

-これでご自身7連勝、そしてハーラートップタイの9勝目です!(場内歓声)

(石川)ありがとうございます。嬉しいです。

-絶対的な安定感をファンの皆様は感じていると思うんですが、その辺りはいかがでしょうか?

(石川)いや、前回も今回も野手の方に助けてもらってばかりなので、はい、疲れました。

-それから、新人から3年連続2ケタ勝利というのは球団史上初なんですけども、いよいよあと1勝と迫りました。

(石川)はい、頑張ります。

-それでは最後に石川投手おなじみの、ボルテージメーターで締めていただきましょう。久しぶりのデーゲームのマリーンズファンの景色はいかがですか?

(石川)絶景でーす!

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