REPORT

マリーンズジュニア2023 活動報告[第9回練習試合]

2023.11.26

Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2023

11月26日(日)に稲毛海浜公園野球場にて、山梨県選抜と東海大付属静岡翔洋高校・中等部と練習試合を行いました。

【第1試合】 vs山梨県選抜 2-2(△)
先発ピッチャーの杉山璃空選手は立ち上がりもよく、空振りやフライに打ち取り3回までテンポのよい守備を行うことができました。
3回には先頭打者をフォアボールで出し、先制を許します。4回には相手のエラーも絡み逆転することに成功。しかし、5回には同じようにノーアウトからフォアボールでランナーを出し、エラーや判断ミスなどで追いつかれ、同点で試合が終了しました。
ノーアウトでランナーが出ることで、野手も含め緊張感が高まり、焦ってエラーしてしまったり、声が出なくなってしまったりしたことが失点の原因だと思います。
それでも、最後まで集中力を切ることなく、逆転されずに踏ん張れたのは良かったです。
ピンチの時こそ、互いに声を掛け合うことを意識してプレーすることが重要です。
ベンチも一体となって声を出し、ピンチを感じさせない雰囲気づくりが大切ですね。

【第2試合】 vs東海大付属静岡翔洋高校・中等部 0-3(●)
打撃では、中学生相手にヒットを打つことができましたが、なかなか打線が続かず、得点につなぐことができませんでした。アウトコースを狙って打つことを目標にして臨みましたが、体が開いてしまいフライが上がってしまう選手も多くいました。
練習では、コースに逆らわずに打つことができるようになってきているので、試合で発揮できるように徹底していきたいですね。
守備の面では大きなエラーはなく、中学生相手でもよいテンポで試合を展開することができていたと思います。相手に打たれての失点でしたが、ピッチャー陣も低めに投げ込めるようにすることが課題として挙げられました。パワーのあるバッターに対する対策を考える、よい機会になったと感じます。