REPORT

マリーンズジュニア2024 活動報告[強化合宿1日目]

2024.10.12

Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024

コロナ禍以降、初めて強化合宿を行うことが出来ました。
今回は、ホテル三日月様に多大なるご協力いただきまして、実現することが出来ました。

合宿初日は、江川総合運動場第1野球場にてベイスターズジュニアと練習試合を行いました。

<試合結果>
第1試合 1-2(●) P松倉颯汰,藤﨑煌生,及川加海 ―C菅沼琉稀
二塁打:菅沼琉稀
第2試合 0-2(●) P上村裕之,石井大翔 ―C降旗真斗

2試合通して、チームとしての安打数は増え、出塁する機会は多くつくることが出来ました。
しかし、得点に繋がる1本が出なかったことが敗因の1つです。チャンスの場面でチーム全体が点数を取りたい、勝ちたいという気持ちで臨めていなかったことも反省としてあげられました。
今年のチームは守りが堅く、エラーはほとんどないところが彼らの強みです。守りから流れをつくり、攻撃に生かしていくことが彼らの課題であると思います。

ホテルでは、プールや夕食を楽しみました。普段は味わえないような体験ができ仲間との距離がグッと近づく充実した時間を過ごすことができたと感じています。
夕食後は、武藤代表・小川コーチ・遊佐マネージャーを中心にミーティングを行いました。
① 大会当日の雰囲気を想定する
② チームワークを高めるために必要なことを考える
を目的として、選手同士でグループディスカッションを交えながら行いました。

まず冒頭で、武藤代表から「このままでは勝てない」と強く指摘され、自分たちの置かれている状況を理解したようでした。
グループディスカッションでは、個人・仲間・チームに対して考える時間を設けました。
自分の強みを考える場では、仲間から新たな自分の強みを見つけてもらったことで、より自分のプレーに自信をもつことができるよう、お互いに話をすることが出来ました。
優勝できるチームはどんなチームか考える場では、「チームが1つになっている」「挨拶・返事がしっかりとできる」「身の回りの物が整理整頓されている」「行動がはやい」等があげられました。
野球の技術ではなく、行動言動・人間性も含めてたくさんの人から「憧れられる存在」「応援される存在」になるべきだということを考えるよい機会であったと思います。