Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024
雨天のため、稲毛海浜公園室内練習場にて練習を行いました。
本日の練習テーマは「連携」です。
午前には「走塁の連携」について練習を行いました。特に以前から課題であったランナーコーチャーの極意を武藤代表・小川コーチから徹底的にレクチャーしていただきました。
指示を出す立ち位置やタイミング、ジェスチャーの統一、チームメイトの足のスピードを考えて指示を出すことなど、細かい動きを徹底的に練習しました。
足の速い選手でもベースターンが下手だとアウトになってしまうということを指摘され、走塁での新たな課題が見えてきました。
午後は「守備の連携」ついて練習を行いました。
ボール回しでは、思うようにボールが繋がらない状況の中、自分たちでタイムをとり、「声を出して盛り上げること」「お互いにカバーし合うこと」など、意見を出し合いました。その後の選手たちのプレーの変化は目を見張るものがあり、彼らの強さを改めて感じた瞬間でした。
その後ポジション別に分かれ、それぞれの課題に向き合いました。
内野手は常に次のプレーを想定してすること、外野手はフライの追い方や少ないバウンドで捕球すること、ピッチャー陣は体の軸を意識したバランス練習など、更なるレベルアップに向けて個々の技能を磨きました。
マリーンズジュニア2022メンバーの西川翔真くんと松浦夢羽門くんが応援に駆けつけてくれました。西川くんからは「残り2か月間できることは限られているけれど、できることはしっかりとやって悔いのないようにしてください。応援しています。」と激励の言葉をもらいました。
大会まで残り2か月を切りました。個人・チームの課題が明確に見えてきています。
残りの時間、1球1球を大切に日々悔いのないように練習していきましょう。