Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024
宮野木スポーツセンター野球場にてくふうハヤテベンチャーズ静岡ジュニアと練習試合を行いました。NPB12球団ジュニアトーナメントの20回大会を記念して、新たにファームリーグやBCリーグに所属する4球団のジュニアチームも参加します。そのため今回初めて練習試合をさせていただきました。
今回は「メリハリをつける」がテーマです。点数が入らない時は我慢して、ここぞという場面が来た時に一気に力を入れてチャンスを広げていくようなメリハリのある試合展開をしよう。そのためにベンチからもしっかりと盛り上げていこう。という話があり始まりました。
<試合結果>
第1試合 5-1(○) P松倉颯汰,藤﨑煌生 ―C菅沼琉稀
三塁打:梶原大誠
第2試合 2-1(○) P及川加海,藤平莉乃,石井大翔 ―C菅沼琉稀
第1試合は、2回無死から4番の菅沼琉稀選手が出塁すると、5番佐俣琉太選手がレフトへのヒットで繋ぎ、二死ランナー満塁の場面で、9番松井昂選手のタイムリーによって2点を先制しました。その後、キャプテン梶原大誠選手が三塁打を打ち、1回に4得点することが出来ました。4回表には相手に1点を取れられてしまいましたが、その裏、一死1・2塁の場面で降旗真斗選手のセンターへのヒットにより、追加点を取り勝利することが出来ました。
第2試合は、ピッチャーが少し苦しい試合展開となりました。4回藤平莉乃選手がマウンドに立つと、死球を2度出してしまう等、コントロールの良さが持ち味のピッチングが難しい状況でした。しかし、次の回気持ちを切り替えて、野手に「打たせるよ」と自分から声をかけたことに藤平選手の心の強さを感じました。仲間の支えもあり、1失点のみで抑えることができ、最終回には2点を追加し、勝利することが出来ました。
今回2勝できたのは、試合展開の「メリハリ」を意識してのチャンスの山をしっかりと掴み捕ることができた結果だと思います。ただ、まだコーチ陣に促されているところが課題であると思います。自分達でチャンスを広げられるような声掛けをしていきたいところです。
マリーンズジュニア2022メンバーの三浦大我くんが応援に駆けつけてくれました。
三浦くんから「緊張はするとは思うけど、全力でやって優勝できるように頑張ってください」と激励の言葉をもらい、本大会で力を発揮した先輩の言葉により一層気合いが入りました。
たくさんの方々の応援を胸に刻んでこれからも頑張っていきたいですね。