REPORT

マリーンズジュニア2024 活動報告[第8回練習試合vsライオンズジュニア]

2024.11.30

Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024

ロッテ浦和球場にてライオンズジュニアと練習試合を行いました。
今回のテーマは「一球に集中」です。一球の重みを感じてプレーをすることを意識しました。
試合前、塀内監督から「エラーした方が負ける。一球にどれだけ集中できるかが勝負。」という話から始まりました。

<試合結果>
第1試合 2x-1(○) P藤﨑煌生,及川加海 ―C菅沼琉稀
本塁打:石井大翔(2号ソロ),降旗真斗(2号ソロ)
第2試合 6-1(○) P上村裕之,藤平莉乃,石井大翔 ―C菅沼琉稀

第1試合は、初回2死の場面、石井大翔選手が高めのボールに上手く合わせ、本塁打で先制しました。2回以降なかなか点が取れず苦しい場面が続きましたが、ピッチャー陣が好投してくれたおかげで、5回まで無失点で抑えることが出来ました。最終回、無死で出塁を許すと、エラーから進塁され同点に追いつかれてしまいましたが、その裏、1死の場面で降旗真斗選手がセンターに劇的なサヨナラ本塁打を放ち、勝利しました。降旗選手はサヨナラ本塁打を打つのは今回で2度目です。ここぞという場面で能力を発揮できる選手がいるのはチームとしての強みです。この試合はピッチャー陣を中心に守備での粘りと2人の打撃に救われた試合でした。最後まで緊迫したよいゲーム展開ができたと思います。

第2試合は、自分たちのやりたい野球がしっかりとできた試合でした。3回無死から蓮見悠選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く越知龍之介選手がセーフティバントを成功させ、更に藤﨑煌生選手もバントを成功させ無死満塁のチャンスを作るとバッテリーエラーにより一挙3得点することができました。6回にもチャンスの場面で得点し、勝利することが出来ました。それぞれが自分の役割を理解してプレーできたことが勝利に繋がったのだと思います。

今回の試合では、「これぞ、チームプレー!」というものを見せてくれました。
自分たちの勝ち方や役割が明確に見えてきた結果だと思います。一人ひとりが役割を理解し、チームの為にできることを常に考えながら今後も活動してもらいたいと思います。